KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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Archive3D.netからダウンロードしたパン屋のラックの3Dモデリングデータ、"Rack bakery N170614"

2024年3月19日(火曜日)。Archive3D.netからダウンロードしたパン屋のラックの3Dモデリングデータ、"Rack bakery N170614"を、"Metasequoia"と"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

ダウンロードファイル名は"b060b7210cf25200120849746851a0dc.zip"、そのファイルサイズは20.8MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、3dsとgsmの2種類。この内、私のアプリ環境で扱えるフォーマットは、3dsの方です。

 

3dsフォーマットのデータを"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

読み込み時に次のような3件のエラーがありました。

Material (bagel 4): Map BAGEL_4.JPG not found. Use search tool in materials tab.
Material (bagel 4): Map BAGEL_2_.JPG not found. Use search tool in materials tab.
Material (bagel display): Map BAGEL_DI.JPG not found. Use search tool in materials tab.

パックファイルを解凍した時に、マッピング用のテクスチャ画像ファイルはサブフォルダに生成されましたので、そこへのパスが通っていません。これがファイルが見つからないエラーの最初の原因。

次に、大文字で指定されているファイル名のファイルが存在しません。

ファイル名と画像を見ると、大文字・小文字混じりのファイル名で、ラックのバスケット用のテクスチャ画像ファイルが1組、ベーグル用のテクスチャが6組、同梱されていました。

これをファイル指定して、エラーは解消されました。

 

ダウンロードページに表示されている画像では、バスケットにベーグルが沢山入っているのですが、ダウンロードしたデータにはベーグルが1個だけです。

 

マッピングと、ベーグルの配置の作業に便利なように、"Metasequoia"を使って、ラックのフレーム、バスケット、ベーグルにデータを切り分けました。

 

ベーグル用のテクスチャ画像ファイルが6組ありましたので、次のように6種類のベーグルを作成しました。

 

この6種類のベーグルを、2種類づつ3つのバスケットに配置しました。配置の作業には"Metasequoia"を使用しました。

 

ラックのフレームと、ベーグルを配置したバスケットを、"PoseRay"でマージしました。

 

materialのAmbient値やSpecular値を手直しの後、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Rack bakery N170614
上の画像をクリックすると大サイズ(2000*1500)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

スケール合わせ後の画像。

ここでのグリッドは、0.1unit=0.1mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Rack bakery N170614"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことができる様になりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 16:04 | comments(0) | - |
"POV-Ray"で使えるパン屋の看板を作った

2024年3月17日(日曜日)。"POV-Ray"で使えるパン屋の看板を作りました。

素材は、すべてWEBで公開されているフリーのデータを使いました。

 

看板の支柱(サポート)部分は、ShareCG.comからダウンロードした、"AK - Poorfolk's Sign"から切り出し加工しました。

ダウンロードページのキャプチャ画像。

 

看板のプレート部分は、TurboSquid.comからダウンロードした、"Medieval Signboard model by romulo365"から切り出し加工しました。

ダウンロードページのキャプチャ画像。

 

看板のプレートに貼り付けたパンの画像は、イラスト無料の素材ライブラリー.comからダウンロードした次のものを使いました。

 

加工の後、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"のプレビュー画面。

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

パン屋の看板
上の画像をクリックすると大サイズ(2000*1500)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

スケール合わせ後の画像。

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"パン屋の看板"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことができる様になりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 17:07 | comments(0) | - |
CadNav.comからダウンロードした鳥の3Dモデリングデータ、"Macaw Colorful Parrots"

2024年3月17日(日曜日)。CadNav.comからダウンロードした鳥の3Dモデリングデータ、"Macaw Colorful Parrots"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

ダウンロードファイル名は"cadnav.com_model_G0404A962.zip"、そのファイルサイズは9.94MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsとmaxとobjフォーマットの3種類でした。その他に、マッピング用画像が10個同梱されていました。

私のアプリ環境で使えるのは、この内、3dsとobjフォーマットです。この2つを試してみます。

 

3dsフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

最初のプレビュー画面。

読み込み時のエラーなどはありません。ただ、複数あるmaterialには、マッピングファイルの指定はなされていません。

 

次にobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

最初のプレビュー画面。

こちらも3dsフォーマットと同様、読み込み時のエラーなどはありません。複数あるmaterialには、マッピングファイルの指定はなされていません。

 

どちらを選択しても作業量に差はなさそうですが、読み込み時間の短い3dsフォーマットを選択して作業をすることにしました。

 

マッピンするファイルの選択は、mayerialの名称と、ファイルの名前の類似点を手がかりにしました。"Body"、"Detail"、"Wing"などの文字列があったので、当てはめるのは簡単でした。

 

これらの作業の後、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Macaw Colorful Parrots
上の画像をクリックすると大サイズ(2000*1500)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

ここでのグリッドは、0.05unit=0.05mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Macaw Colorful Parrots"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことができる様になりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 14:45 | comments(0) | - |
Archive3D.netからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Ferrari 308 GTB 1975 Car N020224"

2024年3月15日(金曜日)。Archive3D.netからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Ferrari 308 GTB 1975 Car N020224"を、"Metasequoia"と"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

ダウンロードファイル名は"7d138893abd3d4f0cc659fd1fd96eae5.zip"、そのファイルサイズは22.1MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、3dsとgsmとobjの3種類。この内、私のアプリ環境で扱えるフォーマットは、3dsとobjです。

その2つを"PoseRay"で試し読みしてみます。

 

最初に3dsフォーマットのデータを"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

読み込み時にエラーなどはありません。

 

つぎに、objフォーマットデータを読み込んでみました。

その最初のプレビュー画面。

こちらも、読み込み時にエラーなどはありません。ただ、プレビュー画面で見たようにobjの場合は、座標軸の変換が必要です。

 

試し読みの結果、僅かですが修正作業が少なくて済む3dsフォーマットデータを選択して作業を続けることにしました。

 

後部にライセンスプレートがモデリングされていましたので、それを"Metasequoia"で切り出して、前部にも追加しました。

その前部ライセンスプレート。

 

ワイパーはモデリングされていませんでしたので、手持ちの部品オブジェクトから次のものを追加しました。

追加の作業(サイズ合わせや、位置合わせ)には"Metasequoia"を使いました。

 

これらの作業を行っている時に、左サイドのタイヤの左右が反転していることに気が付きました。

元の左サイドのタイヤ。

内側のタイヤのエッジ部分は膨らんでいて、外側のエッジは角が立っています。

これを、外側のエッジが膨らむように反転させました。

この加工は、"PoseRay"でも出来ないことはないのですが、便利な機能の多い"Metasequoia"を使いました。

加工後の左サイドのタイヤ。

 

これらの作業の後、materialのAmbient値やSpecular値を手直しの後、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Ferrari 308 GTB 1975 Car N020224
上の画像をクリックすると大サイズ(2000*1500)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

スケール合わせ後の画像。

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Ferrari 308 GTB 1975 Car N020224"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことができる様になりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 17:02 | comments(0) | - |
"POV-Ray"で作成した3DCG、『湖中の城塞とNissan Z-car』

2024年3月13日(水曜日)。以前に"POV-Ray"で作成したシーン『湖中の城塞とBMWミニ』をほとんど使いまわして、車をNissan Z-carの3台に変更したものを作りました。

 

《 湖中の城塞とNissan Z-car 》

アネモネの花壇とクラシックカー

上の画像をクリックすると大サイズ(3840*2160)画像を表示

 

このシーンに登場するオブジェクトのデータの多くは、WEB上に公開されているフリーの3Dモデリングデータを"Metasequoia"や"PoseRay"で加工し、"PoseRay"で"POV-Ray"フォーマットに変換したものです。

次に、それらの出処を記しておきます。

《Nissan Z-car》
FairLady 240 ZG DMI-3d.net
Nissan 370Z A-Type Free3D.com
Car Nissan 350 Z N220510 Archive3D.net
《城塞》
FORT VAUBAN ShareCG.com
Small castle から切り出し加工して橋を作成 ShareCG.com
AK - Poorlord's walls を加工して階段を作成 ShareCG.com
HMS Victory warship からフラッグを切り出し加工 CadNav.com
《ボート・桟橋》
Boat2kristeff Free3D.com
Wooden Pier を加工 ShareCG.com
《人》
Casual Man TurboSquid.com
若い男 MakeHuman で自作
together people からCasualMan04 TurboSquid.com
Man (People pandemic coronavirus) Archive3D.net
Girl 1 Archive3D.net
《犬》
Doberman Pinscher V1 Free3D.com
Beagle V1 Free3D.com
Dog V1 12227 Free3D.com
《ボラード》
Bollard by GodInventor TurboSquid.com
《草》
Grass by adityawastu を加工 Free3D.com
《樹木》
Tree Poplar Archive3D.net
Birch N240512 Archive3D.net
Silver Maple xfrog.com
Red Oak xfrog.com
Tree N060317 Archive3D.net
Tree N031017 Archive3D.net
Tree N190616 Archive3D.net
Tree N270417 Archive3D.net
Alder Tree ShareCG.com
Broadleaf Tree 02 TurboSquid.com
Broadleaf Tree 04 TurboSquid.com
Tree02 by rezashams313 Free3D.com
XfrogPlants Autumn Horse Chestnut TurboSquid.com
European Chestnut xfrog.com
A Tree by alanthegamer Free3D.com
XfrogPlants California Redwood から切り出して5種 TurboSquid.com

 

《山脈》

遠景の「山脈」は、これも私の3DCGでは定番の一つですが、pigment function でパターンを使ってheightfieldを生成しています。そのheightfieldで生成した地形のエッジが自然にwaterlevelに収まるようにコーディングされています。その工夫された元コードをPOV-Ray公式サイトのnewsgroupの次のスレッドから入手しました。『 POV-Ray: Newsgroups: povray.binaries.images: Mesh vs mesh2 』。

 

《草原風テクスチャ》

Rune Skovbo Johansenさんのコード("POV-Ray"のインクルードファイル、"grasstex.inc")を使っています。Rune Skovbo Johansenさんのホームページで公開されています。

 

これらのデータをフリーで公開されたモデリング作者並びにサイトに深く感謝します。
 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 23:12 | comments(0) | - |