2017年4月24日(月曜日)。一昨々日から昨日までの足掛け3日の作業で、水上飛行機3機のデータを"POV-Ray"のシーンに組み込めるように整えました。仕上がったデータはプライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。
その内2機を、先日レンダリングしたばかりの「珊瑚礁に囲まれた島々」のシーンに組み込んで、2機の水上飛行機が島々の上空を飛ぶところを作ってみました。
≪ 島々の上を飛ぶ水上飛行機 ≫
上の画像をクリックすると大サイズ(1920*1440)画像を表示
背景として使った「珊瑚礁に囲まれた島々」については、2017年4月20日のブログ『 "POV-Ray"でレンダリングした3DCG、『 珊瑚礁に囲まれた島々 』 | KOKAのつぶやき 』に記しています。
今回登場させた2機の水上飛行機のデータの出処は次のとおりです。
SAVOIA S.21 |
"POV-Ray"で自作モデリング(SDLで記述) |
Curtiss SOC Seagull |
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SAVOIA S.21は、宮崎駿の「飛行艇時代」(映画「紅の豚」の原作)の中にある三面図を元に"POV-Ray"のシーン記述言語(SDL)で記述してモデリングしました。"POV-Ray"のSDLをご存じない方には分からないことですが、これは殆どプログラミングです。
「紅の豚」でもCurtissが登場します。これはCurtiss R3C-0ということですが、ガルウィングと逆ガルウィングの複葉機だったりして、モデリングはなかなか面倒です。そこで、手持ちのデータ(WEBでダウンロードしたフリーのデータ)の中にあったCurtiss SOC Seagullを使いました。雰囲気は良く似ていると思います。