2017年11月8日(水曜日)。TurboSquid.comから入手したオートバイの3Dモデリングデータ"HARLEY FATBOY"を"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画面。
FBX、C4D、OBJの3つのフォーマットから選択できますが、私の環境で使えるOBJフォーマットを選択しました。
ダウンロードファイル名は"HARLEY-NE-OBJ.rar"、そのファイルサイズは5.45MBでした。rarパックを解凍するとOBJフォーマットデータと多くのテクスチャ画像ファイル(マッピング用)が生成されました。
OBJフォーマットデータ"HARLEY-N-E.obj"を"PoseRay"で読み込みました。
読み込み時のエラーはありません。
その最初のプレビュー画面。
形状的には問題無いように見えます。しかし、全てのパーツがグレイ一色で、沢山同梱されているテクスチャ画像ファイルも、マッピングには全く使われていません。
試行錯誤でファイルを選びながら、"PoseRay"の機能の範囲内で可能なマッピング指定を手作業で繰り返しました。その結果、20個以上あったファイルのうち2個を除いて、それぞれをほぼ適切と思われる位置に使用できました。
表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"HARLEY FATBOY"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
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