2018年1月1日(元旦、月曜日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Talbot-Lago T150"を"PoseRay"で加工・データ変換して、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"TalbotT150.zip"、そのファイルサイズは25.1MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3ds。
その3dsフォーマットのデータ""を"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時に1件だけエラーがありました。
Material (New material 014): Map TIREDB~2.JPG not found. Use search tool in materials tab.
タイヤにマッピングするデータ"TIREDB~2.JPG"が見つからないというエラーです。フォルダー内を探したら"tiredbump.jpg"と言うファイルが有ったので、これに入れ替えたら解決しました。
もう一つ3dsファイルがあって、それはこの様なソフトトップのデータでした。
この2つをマージすると、ソフトトップ付きの車体が出来上がります。
マージ後のソフトトップ付きのデータを処理し、次にソフトトップを取り去ったデータを処理することにしました。
データは、このままでもほとんど問題はないのですが、次のパーツを追加しました。
ワイパー。手持ちのパーツデータの使い廻し。
ドアノブ。これも手持ちのパーツデータを使い廻し。
このモデルは右ハンドル車なので、英国の1930年台のクラシックなライセンスプレートを付けることにしました。
これも手持ちのパーツを使い廻します。ナンバーはWEBから入手しました。
データの追加作業を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Talbot-Lago T150"を"POV-Ray"の部品として、何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
ソフトトップを取り去ったもの。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
これもライブラリ化しておきました。
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