2018年2月24日(土曜日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Double Deck Bus"を"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"DoubleDeckBus.zip"、そのファイルサイズは2.93MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3ds。
その3dsフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時に3件のワーニング。
Material (New material 006): Exteded ASCII characters in 240_F_97746156_DsvHpKqKWu757f2BQTDJli9iwM9Zgcsj.jpg. Click on Fix Names on output options
Material (New material 010): Exteded ASCII characters in seat.jpg. Click on Fix Names on output options
Material (mat248): Exteded ASCII characters in plate.jpg. Click on Fix Names on output options
materialで使われているマッピングファイル名に拡張アスキーコードが使われているというワーニングですが、これは無視しても問題ありません。
形状的には問題点は見当たりません。
ただ、次の点を修正しました。
後部のライセンスプレートのテキスト画像を変更しました。
前部のライセンスプレートはモデリングされていませんので、手持ちのパーツを使い廻しました。
また、タイヤにはトレッドが無く丸坊主でしたので、次のトレッド画像ファイルをマッピングしました。
マッピングしたタイヤ部分の画像。
これらの加工追加修正を終えて、表示サイズ・表示位置を調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Double Deck Bus"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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