2018年3月1日(木曜日)。CadNav.comからダウンロードした動物の3Dモデリングデータ"Rhino Rig & Animated"を"Metasequoia"と"PoseRay"の2段階でデータコンバートし、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"cadnav-1FZ4231538.rar"、そのファイルサイズは6.95MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはfbxとu3dの2種類。
この内の一つfbxフォーマットは、"Metasequoia"で読み込み、objフォーマットでエクスポート出来ます。そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込み、"POV-Ray"フォーマットにコンバートするのです。
fbxフォーマットデータを"Metasequoia"で読み込んだところ。
マッピングの内容を確認したところ、同梱のファイルには含まれていないd.jpgが指定されています。同梱されたファイルの中にあるRhino.ddsがマッピング用の画像のようです。
私のアプリ環境にはddsフォーマットを読めるものがないので、何時もの通りinternetのデータ変換サービス『 Convert image to PNG 』を使い、ddsからpngに変換しました。
変換後の画像。
実際のサイズは、4096*4096という巨大で精細なものです。
これをマッピングしました。
その画像。
これを、"Mwtasequoia"からobjフォーマットでエクスポートしました。
そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
取り敢えず、Pigmentマッピングしかされていませんので、同梱されていたFinishマッピング用の画像、Bump Map用の画像をそれぞれマッピングして、表示サイズや表示位置も調整しました。
その"PoseRay"での最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Rhino Rig & Animated"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事ができるようになりました。
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