2018年3月2日(金曜日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Kitty Kitty Chang Chang"を"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"ccbb.zip"、そのファイルサイズは22.0MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、3dsとvob。
私のアプリ環境で使えるのは3dsフォーマットの方です。
ページでの車の案内を見ると"Kitty Kitty Chang Chang"となっていますが、どう見てもイギリスのファンタジーミュージカル映画「チキ・チキ・バン・バン(Chitty Chitty Bang Bang)」に登場する空を飛ぶ自動車そのものです。
データファイルは、自動車部分と翼部分の2つに別れています。
自動車部分と翼部分を"PoseRay"でマージ読み込みしました。
その最初のプレビュー画面。
反射や色を少しだけ調整し、翼の位置を少し下に移動したりしました。
表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Kitty Kitty Chang Chang Wing"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事ができるようになりました。
翼の無い自動車本体のレンダリング画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
こちらも部品化しておきました。ただ、余りにファンジックな車なので、登場させるシーンを思いつきませんが。
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