2018年3月4日(日曜日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Willis-Overland"を"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"Overland.zip"、そのファイルサイズが8.17MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3ds。
その3dsフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーはありません。一見したところ形状的にも問題は無さそうです。
フロントグリルに次の金属メッシュ状の画像ファイルをマッピングすることにしました。
これから作成したtransparencyマッピング用の画像ファイル。
ステップ位置に次の画像ファイルをマッピング。
前後にライセンスプレートを追加しました。ライセンスプレート用のオブジェクトはパーツ化して保有しているものを使い廻しました。
ライセンスナンバーはWEBで1916年の物を探してきました。
これらの加工・修正を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。"Willis-Overland 1916"のスペックスを検索しましたが見つからず、同年代のクーペのサイズに多いホイールベース100インチ(254cm)を目安にスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"Willis-Overland"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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