2018年3月5日(月曜日)。2月の初旬から「Google のバックアップと同期」を本格的に使い始めました。今までは無料の「Googleドライブ」を使っていたのですが容量が15GBは如何にも手狭です。
Googleの新しいサービス「Google のバックアップと同期」の評価をWEBで見ると、なかなか使い勝手が良さそうです。
まず最初に「100 GB (Google ドライブ)¥250/月 定期購入(月単位)」を申し込んでみました。
"POV-Ray"で20年近く作成してきた3DCGのデータを、2台のPCで同期を取り、更に外付けのHDDにバックアップしています。これの同期とバックアップにはMicrosoftの"SyncToy 2.1"を使ってます。
しかし、これでは同じ場所に設置されているデバイスへのバックアップですから、同時に全滅する可能性も無いとはいえません。やはり違う場所に設置したサーバーあるいはクラウドへのバックアップがあれば安心です。
確実にバックアップしたいのは、やはり20年近く掛けて作成してきた3DCGのデータです。この複数に分けられたフォルダーの内、小さい容量のものから「100 GB (Google ドライブ)¥250/月 定期購入(月単位)」にバックアップしてみました。
インストールと同時にバックアップするフォルダーを指定すると、その後は放っておくだけでバックグラウンドで自動的に同期とバックアップが継続されます。
これが上手く行ったので、すぐにプランを最初の「100 GB (Google ドライブ)¥250/月 定期購入(月単位)」から「100 GB (Google ドライブ)¥2,500/年 定期購入(年間)」に変更しました。
これで気を良くして、WEBでフリーで提供されている3Dモデリングデータを"POV-Ray"形式に変換したデータと加工変換過程のデータも含めた全てのデータをバックアップすることにしました。これは300GB以上の容量です。
そこで再びプランを更新して、「1 TB (Google ドライブ)¥13,000/年 定期購入(年間)」にしました。
これで容量は十分です。「WEB上のGoogle ドライブにアクセス」して新規にフォルダをバックアップしようとしました。(次の画像は、新規フォルダが上手く作成された後のものです)
この左上の「新規」を使ってフォルダーを指定したのですが、何故か新規にフォルダーを作成するのに失敗してしまいます。
そこで、ローカルで起動している「Google のバックアップと同期」(タスクバーのシステムトレイ内にあります)の「設定」を使って新規にフォルダーを指定しました。
こちらでは、問題なく300GB以上のサイズのフォルダーが新規に作成されて、「同期とバックアップ」が始まりました。足掛け二日がかりでした。1日目は夜中にPCシャットダウン。2日目にはPCを起動すれば勝手に「同期とバックアップ」が始まりました。手入らずです。
そして、「同期とバックアップ」の指定をしたフォルダーに変更があれば、次のようにバックグラウンドで自動で「同期とバックアップ」が行われます。
ローカルでファイルやフォルダを削除した時には、同期中に「削除してもよいか?」と確認があります。削除の場合は勝手に実行されないようになっているようです。
こんな具合で、ローカルの2台のPCと外付けHDD間では従来通り"SyncToy 2.1"で同期、メインPCの"POV-Ray"関係のデータは「Google のバックアップと同期」でクラウドにバックアップ。十分過ぎる環境になりました。
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