2018年3月10日(土曜日)。TurboSquid.comからダウンロードした動物の3Dモデリングデータ"3D Deer model by Quinten1234"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"Deer.zip"、そのファイルサイズは8.57MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsとfbxとobjの3種類。
"PoseRay"で読めるのは3dsとobjです。
最初に3dsフォーマットデータを読み込みましたが、こちらにはマッピングの指定がされていなくて、UV情報もありません。
次にobjフォーマットデータを読み込むと、こちらもマッピングファイルの指定はありませんが、UV情報は付属していました。
最初のプレビュー画面。
同梱されていたマッピング用の画像ファイルを指定すると、綺麗にマッピングが出来ました。
表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"3D Deer model by Quinten1234"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
JUGEMテーマ:コンピュータ