2018年3月14日(水曜日)。Free3D.comからダウンロードした樹木の3Dモデリングデータ"Tree by rezashams313"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
"Tree"だけだと何件もあるので、公開した人の名前もつけて、"Tree by rezashams313"としました。
ダウンロードファイル名が"whnp3v2jflkw-Tree.rar"、そのファイルサイズは11.8MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjとfbxの2種類。
"PoseRay"が対応しているobjフォーマットデータを読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。葉の見た目が変なのですが、これは"PoseRay"に問題があってこの様に見えているのです。
幹と葉の部分にはそれぞれ適切なテクスチャ画像ファイルが指定されて適切なUVマッピングが施されています。
"PoseRay"でのプレビューでは、png等アルファチャンネルにマスク情報を持つ画像のマッピングが上手く表示されないのです。
葉にマッピングされている画像。
こんな具合に、葉の画像部分以外の背景部分は透明になっています。
これは、"POV-Ray"にエクスポートされた時には正しく反映されます。
表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"にエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、1unit=1mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Tree by rezashams313"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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