2018年3月15日(木曜日)。Free3D.comからダウンロードした樹木の3Dモデリングデータ"Tree02 by rezashams313"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
公開されたタイトルは"Tree02"となっていますが、プライベートなライブラリ内に既に"Tree02"や"Tree 2"や"Tree002"などがあるので、公開者(作者)の名前をつけて"Tree02 by rezashams313"として区別できるようにしました。
ダウンロードファイル名が"15od5xhlv2jc-Tree_02.rar"、そのファイルサイズは5.65MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjとmaの2種類。
私のアプリ環境で使えるのはobjの方です。
そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。葉の部分の見え方が変ですが、これはマッピングされている次のpng画像のアルファチャンネルのマスク情報が"PoseRay"で上手く使われていないためです。
こんな具合に、ブラウザーではpng画像のマスク情報が活かされて、背景が透明になって表示されます。
"PoseRay"でエクスポートした"POV-Ray"に於いてはこのpng画像のアルファチャンネルのマスク情報が反映されて意図されたとおりに葉だけが見えてきます。
取り敢えず"PoseRay"で表示位置・表示サイズを調整した最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
きれいな画像が出来ています。
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、1unit=1mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Tree02 by rezashams313"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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