2018年3月17日(土曜日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"57 Mercury Turnpike Cruiser"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名が"MercTC.zip"、そのファイルサイズは11.0MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsとvobの2種類。
私のアプリ環境で使えるのは3dsの方です。
その3dsフォーマットのデータを"PoseRay"で読み込みました。
最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。ほとんど問題はなくてこのままレンダリングできそうです。
ただ、タイヤの反射、ヘッドライトのレンズの透過の具合などを調整しました。
そして、今回もライセンスプレートがモデリングされていないので、手持ちのオブジェクトを使うことにしました。
これです。
これらの修正・追加を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"57 Mercury Turnpike Cruiser"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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