2018年3月23日(金曜日)。Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Ford GT 2017"を"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画面。
ダウンロードファイル名は"ford_gt_2017.rar"、そのファイルサイズは62.3MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはmaxとobjの2種類。
私のアプリ環境で扱えるのはobjフォーマットの方です。
そのobjフォーマットデータ"Ford GT 2017.obj"のファイルサイズは115MBもある巨大なものです。サンプル画像を見てもその精細なモデリングが期待できます。
これを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。形状のモデリングは精細でインテリア・エクステリアの細部まで緻密にモデリングされています。
ほぼダウンロードデータのままで"POV-Ray"へエクスポート出来そうです。
後部のライセンスプレートはモデリングされていました。マッピングするナンバーはWEBで見つけたものに変更しました。
このライセンスプレート部分をコピーし、前部のライセンスプレートとして追加しました。
この修正を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"での最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。
その画像。
ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Ford GT 2017"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
この"Ford GT 2017"については、以前に(2016年6月29日)DMI-3d.netで公開されたものに関してこのブログで書きました。『 DMI-3d.netで新しく公開された自動車の3Dモデリングデータ、"Ford GT 2017" | KOKAのつぶやき 』。これも今回のもの同様非常に精細なデータで、優劣つけ難いです。
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