2018年4月2日(月曜日)。3年3ヶ月前に、Animium.comからダウンロードし"POV-Ray"のオブジェクトライブラリ化した自動車の3Dモデリングデータ"Koenigsegg Agera"を修正して、"POV-Ray"で再レンダリングしました。
以前のレンダリングについては2014年12月20日のブログ『Animium.com で公開された自動車の3Dモデリングデータ、"Koenigsegg Agera" | KOKAのつぶやき』に記しています。
ダウンロードページのキャプチャ画像。3年3ヶ月前と同様に公開されていました。
以前に”POV-Ray"へのデータコンバートが出来ているので、そのデータを使おうと細部を再確認してみたところ、おかしな部分があることに気が付きました。
ルーフを上から見たところ、赤丸印をつけたところが変です。
どうも、下層にあるパーツが外皮を突き抜けているようです。
右半分(車体後部)と左半分(ルーフ前部)は別のパーツ(group)の一部だと分かりました。
このgroupのポリゴンの一部を"Metasequoia"を使って、削除することにしました。
作業は比較的簡単でした。その結果は良好です。
作業のついでに、ライセンスプレートも付けることにしました。後部のプレートはモデリングされているので、そこに手持ちのライセンスのtexture画像ファイルをマッピングし、前部には次の手持ちのライセンスプレートのオブジェクトを追加しました。
これらの修正・追加を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存し以前のものと入れ替えました。これで、この"Koenigsegg Agera"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来ます。
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