2018年6月7日(木曜日)。Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Dodge Ram 1500"を"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名が"dodgeram1.rar"、そのファイルサイズは11.1MB。アンパックしたら、複数のrarパックファイルが出来ました。
そのファイルリスト。
3Dデータのフォーマット種類別にrarパックされています。今回は"PoseRay"と相性の良いlwoを選択しました。
解凍してできた"Dodge_Ram.lwo"を"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
1件だけ次のワーニングがありました。
Geometry extents too large. POV-Ray may not render it properly
"POV-Ray"のGroupsタブ内の機能を使って全体を1万分の1に縮小したところ、全長が54unit程の扱いやすいスケールになりました。
左サイドのミラーとドアノブはクロームメッキ色になっているのに、右サイドはタイヤと同じ黒マット色です。
これは左サイドのクロームに合わせました。
マッピング用のテクスチャ画像ファイルが4件同梱されいましたが、何故かトレッドパターンのテクスチャ画像ファイルがあるのにタイヤにマッピングされていなかったのでこれを指定しました。
また、何時ものことながらライセンスプレートはモデリングされていませんでしたので、次の手持ちのデータをマージして使うことにしました。
画像はWEBで見つけてきたものです。
これらの修正追加の作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"Dodge Ram 1500"を"POV-Ray"の部品として、何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
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