2018年10月12日(金曜日)。スキーシーズンを前にして、今シーズンはあれこれ買い替えたい物が重なっています。ウェア上下は、希望していたブルー系の製品が手に入りました。ウェアは、今回新調したものを含めここ3代のものはすべて実物を見ないでネットで注文しました。私の場合Sサイズでぴったりです。
板に関しても現役の2セットはウェアの場合と同様に、ネットで購入しました。これも問題ありません。
しかし、ブーツはやはり履いてみなければ、足に合っているかどうか全くわかりません。サイズ表記は同じでも、品番が違うと、足当たりが違ってきます。メーカーが違うと、サイズさえ変えないと足に合わなかったりもします。
同様に、困るのはヘルメットです。今使っているヘルメットは2008シーズンに入る前に手に入れたものです。その時のブログ『やっと合うのが見つかった、スキー用ヘルメット | KOKAのつぶやき』。靴と同様、頭に合うかどうかは被ってみなければ分かりません。
今のヘルメットはすでに11シーズンも使っています。ヘルメットを強打するような事故は一度もありませんし、シェルには傷は全くありません。しかし、インナーのパッドがヘタって緩くなってきたので2シーズン前に、ウェットスーツなどに使われる両面ジャージのラバーを内部に貼り付けてサイズ調整をしています。ゴーグルのベルトを止めるストラップの一部が切れているので、これはテープで止めてあります。
ヘルメットも靴と同様に、メーカーや販売店では「5〜6シーズンで買い替えを」などと言われます。もう買い替え時期はとっくに過ぎています。でも頭に合わなければ、買いたくても買えません。2016年12月末、2017年12月末の2度、ショップを回っていろいろ試着してみたのです、頭に合うものが見つかりません。今のヘルメットを買った2007年当時と違って、ヘルメットのメーカーも種類も数も多いのですが、それでも「これは」と思うものに出合えませんでした。
今年は、10月に入って直ぐ新製品の入荷が始まりだしてまだ日の経たない頃にショップを回ってみることにしました。そして、今日の昼間、タナベスポーツ松屋町本店(大阪市中央区松屋町)まで出かけてみました。スタッフ以外の人影が殆どありません。各フロアのスタッフの数は多くて、どこで声をかけても私の専任で相手してもらえる状態です。ヘルメットのフロアは3階。ネットであれこれ見比べていますが、実物を見るとまた感じが違います。
最初は、馴染みのあるUVEXのMサイズ、Lサイズを試しました。しかしどうもしっくりきません。あれこれメーカーも型番も変えて試しましたが、最後にスタッフの助言もあって試したのがSWANSです。HSF-200というモデルです。L〔58-62cm〕とM〔56-58cm〕を比べてみました。Lサイズは前後左右ともに収まりは良いのですが僅かに緩めの感じ。Mサイズは、前後左右ともにピタリと隙間なく収まった感じです。着用して頭に馴染めば少し緩くなるのでMサイズを選んだ方が良いだろうというスタッフの助言もあって、HSF-200のMサイズ、色は今までどおりのMATT BLACKを選びました。
横。
前。
後。
上。
内側。
ちょっと驚いたのが、あご紐のバックル。
外すのは、バックル部分を赤矢印の方向につまんで押さえれば、パラリと外れます。
留めるのはどうするのか、説明を受けるまでは良く分かりませんでした。これは、「フィドロックスナップヘルメットバックル」と称するもので、接続部分を上下に重ねるように近づけると、強力な磁石でくっつきながら、勝手にバックルに収まってしまいます。
これは、ヘルメットを被ってから顎の下の目に見えない場所で手袋をしてバックルの雄・雌を合体させる作業と比べると実に簡単です。
とにかく再び、頭に合うヘルメットに出合えました。
SWANSは日本ブランドですから、日本人の頭の形に良く合うのだろうと思われます。
ネットで検索してみたら、こんなことが書かれていました。
なるほど。これは宣伝通りかもしれない。
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