2019年3月23日(土曜日)。Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Classic Mercedes Roadster Car"を、"metasequoia"でデータを切り出し、""PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
クラシックな"Mercedes Roadster"は、以前にもこのブログで触れたことがあります。そのブログは次の通り。2017年7月30日『Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Mercedes Roadster" | KOKAのつぶやき』。
今回のダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"74-roadster.zip"、そのファイルサイズは58.6MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、blend、dae、fbx、obj、stl、x3dの6種類。私のローカルなアプリ環境で使えるのは、blend、dae、fbx、obj、stlの5種類。しかし、obj以外は使い慣れていないので、まずobjフォーマットデータを試してみます。
"PoseRay"でobjフォーマットデータを読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。
地面や光の反射の調整用の平面がセットされていますが、これは私の場合不要なので、"metasequoia"でこの平面部分だけを削除しました。
車体のデータだけになったものを再び"PoseRay"で読み込み、車体の向き、各materialの微調整などを行いました。
また、このモデリングデータにはライセンスプレートは含まれていなかったので、手持ちの部品データを使い追加することにしました。
表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Classic Mercedes Roadster Car"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
JUGEMテーマ:コンピュータ