2019年4月6日(土曜日)。琵琶湖へセーリングに出かけました。天気予報では、琵琶湖周辺も昼過ぎには17度くらいまで上がる予想です。
今朝の近江八幡市の天気予報(これはYahoo!天気から拝借)。今日は沖島漁港周辺の花見が最初の目的なので、近江八幡市の天気に注目。
天気図。
湖西の堅田のピンポイント天気予報(これはウエザーニュースから拝借)。
そして志賀ヨットクラブのライブカメラで見た今朝7時の琵琶湖の様子。
いつもの通りJRで琵琶湖へ向かいます。
7時半に自宅を出て、JR塚口から乗車し、JR尼崎で新快速に乗り換え。春休みの土曜日ということで、案外混んでいます。それでも大阪駅で下車する人が沢山あったので、ワイフと二人掛けすることができました。
京都で湖西線普通に乗り換え。湖西線の京都折返しの普通電車が遅れて到着したことで、結局10分近く発車が遅れました。そんな事もあって、和邇駅到着は4分遅れの9時36分。
湖西線沿いの農道を辿って志賀ヨットクラブを目指します。日差しもあって気温も高めです。
9時55分、志賀ヨットクラブに到着。暖かくなってきたからでしょうか、艇の整備などを行う人の姿も見えます。
燃料を満タンにしてもらって、10時37分、出港。今日の目的は、まず一番に機走で沖島漁港を目指し、ちょっと早めとは思いますが漁港周辺の桜を見物し、その後、セーリングで戻ってくるという予定です。最終帰港予定時刻は16時ということで出発しました。
10時39分、出港直後の比良の山並み。
琵琶湖バレースキー場にわずかに白く雪が残っています。
10時39分、出港直後の沖島方向。
上空はきれいな青空なのですが、水平方向に見ると黄色っぽく霞んでいます。
沖島漁港周辺の桜見物が一番の目的なので、一気に機走で向かいます。
10時47分、東へ進むほど波が大きくなってきました。
風は北東からですが、見かけの風はほとんど向かい風に近いので、フルスロットルでも9km/h程度です。
11時10分、北に志賀沖観測塔を見て通過。
観測塔を過ぎた辺りから、風が強く波が大きくなり、バウが波に叩かれて艇速が8km/hほどに落ちました。
11時30分、早めの昼食。艇の揺れが大きいので、まずはおにぎり1個だけ。
11時56分、沖島の南に接近。
スローで漁港の外側の岸壁沿いを北上しながら、サクラを見物。
ほとんどの木が五分咲きを超えた辺りでしょうか。花色が薄いピンクに見えます。
この後、沖島水道を横切って、湖東の湖岸へ向かいました。
12時10分、湖東の湖岸の桜。
新緑の山肌の中に見える桜。
この後、岸から離れ西へ向かい、帰りのレグに入ります。
12時25分、湖岸のエリを躱したところでセールを揚げました。今日のジブは、90%のセルフタッキングジブを出港前にセットしています。メインセールを上げる時に、往路の強風と波の具合を考慮いて1ポイントリーフにしました。
これで、北北東の風、スタボータックのリーチングで青柳浜方向を目指します。
12時50分、時折強風がやってくるので1ポイントリーフが安心。
艇速は10〜11km/h。GPSのトラッキングデータを見ると最速は12.3km/s。
観測塔の北を通過して、青柳浜の東沖2kmくらいの所へ来るとそれまでの北〜北北東の風が北東に変わり弱くなってしまいました。
南の観測塔周辺から東の水域では白波が見えるほどの風があります。
13時20分、ジャイブして南へ向かいます。メインセールは1ポイントリーフのままです。
13時22分、北東の風、ポートタックのリーチングで南へ。
観測塔の西へ来た頃には、時折吹き下ろすような強風が有るかと思うと、急に風が弱くなり風向が定まらなくなったりを繰り返すので、安定した湖面の見える湖岸の水域に戻ることにしました。
13時40分、再び、ジャイブして西へ。
13時50分、風がなくなったり、時折吹き下ろしの強風があったりで、不安定で楽しくないので、帰港することにしました。
14時3分、帰港直前に琵琶湖バレースキー場に見える雪をズーム。
14時5分、入港直前。
14時10分、入港着桟。
艇はすぐに上架してもらい、その間に着替えを済ましました。
14時30分、後片付けの前にキャビンで2度目の昼食。
後片付けを終えて、15時25分、クラブを後にしました。
15時30分、帰りの道すがら見かけた花。
田んぼのレンゲ。
スイセン。
ストック。
タンポポ。
レンギョウ。
和邇駅発16時1分の京都行普通に乗り、山科で新快速に乗り換え、大阪駅で下車。
阪急電車で塚口まで。
帰宅したのが、まだ明るい17時55分でした。
今日のセーリングの軌跡(GPSのトラッキングデータをGoogle Earth Pro で表示)。
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