2019年4月23日(火曜日)。Free3D.comからダウンロードした船の3Dモデリングデータ、"Boat V2"を"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"boat_v2_L2.123cb2c2d48f-7519-476c-8274-b5bcd578c751.zip"、そのファイルサイズは4.07MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjで、ファイルのサイズは17.0MB。
そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。向きは別にして、形状的な問題はなさそうです。
細かくチェックしてみると、何点か気に入らない部分があるので、手直しすることにしました。
まず、救命浮環の色を変更しました。これはマッピング用の画像データファイルの色をレタッチ用のソフトで変更しました。
ライトとホーンの材質と色を変更しました。この部分だけを切り出して拡大してみたところ、解像度不足でカクカクしていましたので、subdivideして滑らかにしました。
消火器の形状と色があまりに簡略化されているので、手持ちの消火器のデータと入れ替えることにしました。
これらの修正・加工・追加の作業を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを、"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Boat V2"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
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