2019年5月11日(土曜日)。琵琶湖でのセーリング。前回が4月18日でしたから、23日ぶりの琵琶湖行です。
今朝の天気予報。沖島を目指すことが多いので、近江八幡市の天気予報を参考にします。
滋賀県北部の風は、午前中南東、午後北西ということらしい。
天気図。
弱い移動性高気圧が日本上空を東へ進んで、しばらく穏やかな天気が続きそうです。
いつもの通り、JRで琵琶湖へ向かいます。10連休が過ぎてすぐの週末だからでしょうか、新快速も湖西線の各駅停車も、空いていました。
湖西線和邇駅に9時32分着。農道を辿って志賀ヨットクラブへ向かいます。
9時46分、比良の山並みと田植えの終わった田圃、田植えの準備中の田圃。
9時50分、志賀ヨットクラブに到着。
クラブも10連休が終わったばかりの週末だからでしょうか、静かなものです。
艇の準備をしてすぐに下架してもらいました。
今日も何時も通り沖島を目指します。風次第ですが可能な限りセーリングで。最終帰港予定時刻は16時。
船外機は快調で、一発で起動。
10時38分、出港。
東からの風は非常に弱く湖面は滑らかです。
10時45分、セールを上げる前の四方の様子。
後にした志賀ヨットクラブ。
北西に見える比良の山並み。
北北東の近江舞子。
南の近江富士。
進行方向の沖島。
10時50分、セールを揚げました。今日は、110%レギュラージブです。
10時52分、超微風の東の風、ポートタックのクローズホールドで南東へ向けてセーリング。
10時57分、這うようなセーリングでやることがないので、美味しいイチゴを食べました。
1時間近く、2.5km/h程の歩くより遅いスピードでのセーリングが続きました。
風が徐々に僅かですが良くなり、徐々に北に回ってきました。セールのトリムはポートタックのクローズホールドのまま、風に合わせてコースが徐々に沖島に向きます。
11時55分、昼食の準備を開始。お湯を沸かしてカップヌードルを作ります。
12時6分、昼食。
12時38分。出港後丁度2時間経過。風が徐々に北に回り、湖面に漣が広がる程度の風になり、艇速が僅かながら上がってきました。4km/h。
12時48分、右舷前方遠くに「うみのこ」。
13時頃から風が良くなり、艇速が6〜7km/h。
13時36分。出港後ほぼ3時間。沖島南端の南西沖。この日一番の風。艇速は瞬間最速で8.5km/h。
出港してから3時間経過しました。残り時間を考慮して、沖島には後ちょっと残すところですが、ジャイブして帰りのレグに入ることにしました。
13時38分、ジャイブして帰りのレグへ。
北北東の風、スタボータックのブロードリーチで琵琶湖バレー方向へ艇を向けます。
13時50分。右舷前方に鵜の大群。
14時丁度。程良い北北東の風。琵琶湖バレー方向へリーチングで快走。
14時20分、風が弱くなってきたので、ジェネカーを揚げることにしました。
14時24分、ジェネカーを揚げました。
14時30分、ジェネカーでのセーリング。
志賀沖観測灯を南に見て通過中から、息のある北の風が強くなり、ジェネカーのコントロールが厳しくなってきました。
15時丁度、ジェネカーを降ろして再度ジブを揚げました。
15時5分、ジャイブして、艇を南に向けました。この一時は良い風で、艇速は7.5〜8km/h。
15時20分、風が再び弱くなったので、ジャイブしてコースを志賀ヨットクラブに向けます。
15時28分、風が殆どなくなったのでセールを降ろして機走で帰港することにしました。
15時39分、入港直前。
15時45分、入港着桟。
すぐに上架して貰いました。
クラブハウス周辺では、湿度の少ない爽やかな風で、とても過ごしやすいです。アウトドア遊びには最適の天気です。
今日は良く動いてお腹が減ったので、クラブハウスでお握りを食べました。着替えてから艇の後片付け。
帰り支度をしていると、釣り好きの志賀ヨットクラブの社長さんから、つい先程釣ってこられたばかりのビワマスを一尾頂戴しました。腹出しもして保冷用のソフトバッグまで付けていただきました。
16時55分、クラブを後にしました。
農道沿いに和邇駅へ向かいます。
17時4分、麦が実っています。麦秋。
和邇駅17時45分発の京都行に乗り、山科で乗り換え、大坂で下車。阪急で塚口まで。帰宅したのは19時50分過ぎでした。
帰宅してすぐに志賀ヨットクラブの社長さんから頂戴したビワマスを調理しました。
そのビワマスの姿。
全長40cmです。
三枚におろし、塩コショウ、カタクリ粉で唐揚げ風にして、かりかりに揚げた骨も含め全部美味しく頂きました。
今日のセーリングの軌跡。ハンディGPSのトラッキングデータをGoogle Earth Proで表示しました。
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