2019年9月15日(日曜日)。Archive3D.netからダウンロードした船の3Dモデリングデータ、"Yacht N120919"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"10ca0329deed99b00f9eec76d9514af8.zip"、そのファイルサイズは1.40MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、案内のあるgsm、3ds、maxの3種類にobjを加えた4種類でした。
今回は、"PoseRay"で読み込める3dsとobjの内から、"PoseRay"と馴染みの良い3dsを選択しました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。形状的にも問題は無さそうです。
ナビゲーションデッキのウィンドウのガラス部分と、その他の船体全ての2つのmaterialに分けられていて、その他の船体全ての部分に1枚の画像がUVマッピングされています。
船体のサイズの見当を付けるために、プレビュー画面でrotateしてサイズを推測しました。
スターンから見たところ。形状を明確にするためにマッピングを削除しています。
ナビゲションデッキのヘッドクリアランス、ナビゲーターシートのサイズなどから、全幅を10m、全長を24mと当たりを付けました。
表示位置・表示サイズなどを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、1.0unit=1.0mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Yacht N120919"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
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