2019年10月14日(月曜日、体育の日)。Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Subaru Impreza"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"Subaru_Impreza.rar"、そのファイルサイズは4.98MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjとmaxの2種類。
私のアプリ環境で使えるのはobjの方です。
そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込んだところ。
読み込み時のエラーなどはありません。形状的にも問題はなさそうです。
ただ、materialのambientの指定に”POV-Ray"に持ち込んだ時に不都合な高い値を指定されているものが多く、これらを修正しました。
ライセンスプレートは、後部のものが一応モデリングされていましたが、フラットな矩形であまりに貧弱なので、手持ちのライセンスプレートのデータを追加しました。
これらの修正・追加作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを、"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Subaru Impreza"を、"POV-Ray"の部品としていつでもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
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