2019年11月19日(火曜日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Austin A40 Countryman"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"AustinA40.zip"、そのファイルサイズは6.95MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3ds。ちなみに、このデータの作者は、ShareCG.comにBirdmanというニックネームで非常に多くのデータを投稿されているDavid A. Swanさんです。私も沢山のデータを利用させて頂いております。
このデータを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。一瞥したところ、形状的な問題は無さそうです。殆どこのままで、"POV-Ray"に持ち込んで使えそうです。
ただ、後部に見えるライセンスプレートが、前部には付けられていませんでしたので、これをコピーして前部にも付けることにしました。
デフォルトのライセンスプレート部。
フラットな一枚の矩形なので、ちょっと貧弱です。
そこで、手持ちのライセンスプレートの部品データの枠部分だけを追加することにしました。
この枠を付けたライセンスプレートを前部にも追加しました。
表示位置・表示サイズなどを調整した、"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルをもとに、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。私が自分用に作り溜めている"POV-Ray"のデータのscaleは、1m/1unitだからです。
スケール合わせ後の画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Austin A40 Countryman"を、"POV-Ray"の部品としていつでもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
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