2020年2月4日(火曜日)。昨夜はウェアを片付けてバッグに詰めたりしていたいたこともあって、就寝は23時を少し過ぎていました。今朝は、スマフォにセットした6時のアラームの鳴る直前に目覚めました。
荷物のパッキングはほぼ終わっているので、今朝は滑りに出る朝より気分はのんびりしています。
昨夜は強風と僅かにぱらつくような降雪がありました。
6時47分、部屋の窓の外の様子。
昨日の夕方は黒く地面が見えていた所にうっすらと雪が付いて白くなっています。でも、これでは積もったとは言い難いですね。
バックパックに詰めて今日持ち帰る手荷物の整理をしている内に、朝食の時間になりました。
7時9分、朝食。
今朝の朝食も、昨日と同様、エスポワールみさわに同宿して知り合った川崎住まいで会津出身のHさんとご一緒しました。Hさんは金曜日まで滞在とのことです。
今日は、移動日でほとんどが電車の中で体を動かさないので、食事は控えめにしました。
食事が済んだら、チェックアウト前に会計を済ませました。クロネコヤマトの宅急便でスキー板2セット、スキーバッグの輸送の依頼もしました。
今日のチェエクアウトは私一人のようです。
白馬駅発10時24分の松本行に乗るので、昨晩の内にタクシーの予約をお願いしていたのですが、なんと跡継ぎ修行中の3代目がバンで白馬駅まで送ってくれました。滞在中は、若い3代目とアルバイトの若いスタッフたちが本当に良くしてくれて、年寄の一人泊まりが楽しく快適に過ごせました。もちろん、年代の近い2代目主人夫婦も、お酒は飲めないけれどコーヒー好きの私の話し相手になってくれて、ついつい私の駄弁りが長くなり、仕事の時間を潰してしまったのではないかとちょっと反省しています。
今日の白馬駅は、私の経験の範囲内での感想ですが、ここ数年とは少し様子が違いました。外国の方々の比率が圧倒的に多いのはいつもの通りなのですが、その数が3分の1くらい減っているようです。雪が少なくてスキー・スノボ目当ての訪日が減少したこと、新型コロナウィルスの感染が広がったことにより訪日が減少したこと、もちろん日本人の動きも同様に減少していること等に因るのでしょう。
信濃大町駅で乗り換え。松本に到着に2時間。松本で約30分の待ち時間でしなの12号で名古屋へ。新幹線で新大阪に着いたのが16時過ぎ。大阪からは阪急で塚口へ。
帰宅したのは、16時半ごろでした。
帰りの経路で気がついたことです。白馬駅からJRで帰ってくる途中の大糸線、中央線、新幹線の車内では、多くの人がマスクをしていましたが、マスク着用の比率が一番高かったのは大糸線でした。圧倒的に外国人乗客が多いのですが、その外国人が西欧系、アジア系を問わず、ほとんどの人がマスクを着用していました。途中駅から乗り込んできた沿線の学生さんなどもマスクを着用。もちろん、私も白馬駅に着いてすぐにマスクを着けました。
マスク着用者の少なかったのは、意外にも阪急電車でした。
これを書きながらネットでニュースを閲覧していたら「長野県の1月の平均気温は平年より3度も高く、29の観測地点のうち26地点で観測史上最高」という内容の記事を見つけました。
今回の栂池スキー行では、「何十年ぶりの雪の少なさと気温の高さ」、「新型コロナウィルスの広がりの影響の大きさ」を実感しました。
そういう事があるにしても、私自身の12日間連続のスキーは、とても楽しいものでした。
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