2020年5月1日(金曜日)。新型コロナウィルス『外出自粛』で、マンションのメールボックスを確認する以外にはドアから外へ出ない状態で半月が過ぎました。最後に外出(散歩)したのは4月16日(その日のブログ、『2020年4月16日の花、シラー・カンパニュラータ、モッコウバラ、ナデシコ、ジャーマンアイリス、ツルハナナス、コデマリ、ヤエザクラ、ツツジ、ベニバナトキワマンサク、デルフィニウム、ハナミズキ、フジ、ライラック、シモクレン | KOKAのつぶやき』)で、それ以来マンションの外へは一歩も出ていません。
それまでは、天気が良ければワイフと一緒に近所へ散歩に出かけ、花や鳥の写真を撮って帰ってくるのが日常でしたから、最初はちょっと苦痛でしたが、人は環境に都合良く慣れるものなのでしょう、今は意外と穏やかに過ごしています。
そして、毎日かなりの長時間、2台のパソコン(ワークステーションに近いハイスペック機)に向かって3DCG三昧です。
そんな日が続いている今朝、寝起きの8時丁度に、掛かりつけの医者からスマフォに電話がありました。サラリーマン時代からもう30年以上花粉症でお世話になっている大阪市北区中之島にある医院の先生からの電話です。先月の1日にも同様の電話があったのですが、「外出自粛中ということなので、不足の薬の分だけ処方を出して、薬局から宅配便で送付するよう手配します」とのことでした。
スギ・ヒノキの花粉症なのですが、例年早ければGW直前、遅くてもGW直後くらいには薬をやめていましたので、今回は花粉症の薬は無し、花粉症が終わるころ喘息気味になるので気管支を広げる吸入薬だけを送ってもらうことになりました。実にありがたいことです。
新型コロナウィルスの蔓延を身近に感じてから、今日までの生活をふり返り辿ると以下のような感じになります。
最初に危機感を覚えたのは、2月4日、栂池でのスキーが終わり、白馬駅からJRに乗車した時からです。
その時のブログ、2020年2月4日『2020年2月4日、栂池13日目(栂池→自宅) | KOKAのつぶやき』。
次の栂池でのスキーは2月24日〜3月5日(10泊11日)を予約していたのですが、2月17日にこれをキャンセルして、公共交通機関の利用と遠出を自粛しました。この日以降、電車にもバスにも乗っていません(車は持っていません)。
その時のブログ、2020年2月17日『2月24日からの栂池高原スキー場行を中止 | KOKAのつぶやき』。
普通なら月の半ば頃に、大阪北区中之島の医院へ出かけるのですが、とりあえず必要な花粉症の薬は4月初めまであるので、3月も受診は自粛しました。
4月1日、先生から電話があり、必要な薬の処方を出して薬局から宅配便で送るとのこと。
4月16日の散歩を最後に、暫くマンションから出ない生活に入る。
日常の生活に必要な食料品を主体にした物資は、神戸生協の個人宅配で購入しています。その他に必要なものが出たらネットで注文・宅配で、ほぼ間に合っています。宅配便の有り難さが身にしみます。
運動不足の解消に関しては、便利な道具を見つけました。以前から、筋トレは自重利用のスクワットとプランクの繰り返しなのですが、それに加えて踏段昇降と懸垂を加えました。この「踏段昇降と懸垂」をするのに便利な道具は、自宅にあった「アルミ製3段折りたたみ脚立」です。
小さな15階建てマンションの5階住まいなのですが、エレベーターは殆ど使わず階段を上り下りしています。この5階までの階段の数が62段。1段の高さは約20cmです。脚立の1段の高さは、約26cm。5階まで階段数60を基準に1セットにして踏段昇降を繰り返しています。回数を増やすと心肺への負荷が調整できて良い運動になります。
そして、広げた脚立の下に横になって入り、左右の3段目を握って、プランクの逆向きでの懸垂の筋トレです。大掃除の時くらいしか使わない脚立でしたが、今ではデスクのPCのすぐ後ろに置いて、毎日何回も使っています。
世界中での新型コロナ対策のメドが立つまで、年単位での自粛・半自粛生活が続きそうな様子です。個人の生活、社会生活、経済活動全てを見直して、新しいパターンでの世の中の動きを作ってゆくしかない、そんな心持ちになってきています。
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