2020年8月10日(月曜日、山の日)。Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Truck Wood Trailer Free"を、"Metasequoia"と"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードページの案内では、3Dデータのフォーマットはfbxとなっています。fbxは"PoseRay"では読み込めませんが、"Metasequoia"なら読み込んでobjフォーマットに変換できます。そのobjフォーマットのデータを"PoseRay"で読み込み、"POV-RAy"形式に変換することにしました。
ダウンロードファイル名は"29-trailer-wood.zip"、そのファイルサイズは2.65MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、案内の通りfbxでした。
そのfbxフォーマットデータを"Metasequoia"で読み込みました。
このまま、objフォーマットで出力します。
"Metasequoia"は、fbxが内蔵するマッピング指定された画像を独自フォルダに出力しますので、その画像データをobjフォーマットデータのあるフォルダにコピーしました。
そしてobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。形状的な問題も見当たりません。
各materialの値を私好みの値に少しだけ変更しました。
修正を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Truck Wood Trailer Free"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
上のレンダリング画像を見れば分かりますが、これはランディングギア(レッグ)を上げた牽引(走行)時の姿です。
そこで、ランディングギアを降ろして、牽引車両と切り離された状態の姿も作成しました。
その画像。
これも、スケール合わせして、ライブラリ化しました。
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