KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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Windows XP x64版パソコンで、 "Bishop3D" から "POV-Ray" を直接起動
最近の私の3DCG制作過程では、"Bishop3D"+"POV-Ray v3.7"の組み合わせを最も便利に使っています。そしてパソコンはなんと言ってもCPUのパワーとメモリの豊富さから、Core 2 Quad プロセッサー+メモリ8GB + Windows XP Professional x64 Edition の組み合わせの EPSON DIRECT Endeavor Pro4350 です。

ところが、この Windows XP Professional x64 Edition 上で、POV-Ray v3.7 の x64版を使った場合、Bishop3D から直接POV-Ray v3.7 を起動してレンダリングすることができません。
次のようなエラーが出ます。
Bishop3D operation error
これは、Bishop3D が POV-Ray と communicate するのに "Bishop3DPovComm.dll" を使うのですが、これが 32bit dll であるために 64bit 版の POV-Ray が相手では上手く機能しないということです。64bit版 POV-Ray の起動までは行くのですが、シーンファイルなどの受け渡しが上手く行かないようです。

この Bishop3D が直接 POV-Ray を起動してレンダリングするのに必要なファイルとレンダリング画像は、一時的に次のフォルダに置かれています。私の Windows XP x64 Edition パソコンの場合には、次のフォルダになります。
"C:¥Documents and Settings¥ユーザー名¥Application Data¥Bishop3D¥Temp"
この中には次のようなファイルが見つかります。
Bishop3D テンポラリファイル
つまり、untitled.ini がレンダリングに必要な各種条件を設定したファイルで、untitled.pov がそのシーンファイルと言うことです。レンダリング結果の画像ファイルが untitled0000.bmp ですが、上記の operation error が出た段階ではレンダリングが行われていませんから、このファイルは未だ出来ていませんけれど。

そこで、今までは、このエラーが出た段階からは手動で次のような操作をしていました。Bishop3D が起動した POV-Ray v3.7 で untitled.ini を開き、レンダリングをスタートさせるのです。その結果、untitled0000.bmp が得られます。そう面倒でもないのですが、やはり Bishop3D から直接一発でレンダリングまで出来るようにしたいです(なって欲しいです)。

そこで、考えたのが次のようなトリックです。64bit版の POV-Ray v3.7 は上手く起動できなくても、32bit版の POV-Ray v3.7 は起動できるのですから、32bit版の POV-Ray を入れればよいのです。 Windows XP Professional x64 Edition 上では、32bit版のアプリケーションは何の問題もなく動きます。POV-Ray v3.7 32bit版も同様に問題なく動きます。
しかし、まともに 32bit版の POV-Ray v3.7 をインストールしようとすると、すでに POV-Ray v3.7 64bit版がインストールされていますから、それをアンインストールしてから再度32bit版をインストールするようにとインストーラーに叱られます(ーー;)。

そこで、POV-Ray v3.7 64bit版と 32bit版のインストール後のファイル構成などの比較を行ってみたところ、¥bin フォルダの .exe .dll に差があるだけで、その他のインストール環境には差が無いことが分かりました。そこで、別のPCにインストールしていた 32bit版 POV-Ray v3.7 の .exe と .dll を 64bit版の ¥bin フォルダにコピーしました。

元の ¥bin フォルダ(64bit版)。
POV-Ray v3.7b33 binフォルダ
ここに 32bit版の .dll .exe ファイルをコピーした結果。
32bit版ファイルを追加

そして、この中から、もちろん処理速度の速い pvengine-sse2.exe を起動します。以前の記事でレンダリング速度比較を載せましたが、32bit版の pvengine-sse2.exe は 64bit版の pvengine64.exe よりほんのわずかですが速いのです。これが、まんまと成功しました。
つまり Bishop3D のメニューから [Settings]→[Modeler]→[Modeler Settings]→[POV-Ray] とたどり、POV-Ray Executable を pvengine-sse2.exe に設定してやれば OK です。

これで、こんな感じで使えています。

ShareCG サイトから貰ってきたフリーモデルのグランドバンクス風モータークルーザーの .obj データを Poseray で読み込み POV-Ray 形式でエクスポートしたファイルを、Bishop3D にインポートしたところです。
Bishop 3D でインポート
それを Bishop3D から直接 Render したところ。
Bishop3D で直接レンダリング

これで、かなり便利になりました。

JUGEMテーマ:コンピュータ
| CG | 12:53 | comments(0) | trackbacks(0) |









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