KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
pc
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
LINKS
PROFILE
MOBILE
qrcode
<< SL9600形をデフ付に改造 | main | 2009年12月19日の Microsoft Update >>
寒波の中、琵琶湖のセーリングは、やっぱり寒かった
2009年12月17日(木曜日)。今年最後のセーリングです。ワイフの休みが17日(木)、18日(金)と取れるのですが週末に近付くほど寒くなって場合によっては雪になりそうな気配です。そこで1日でも早い方が良かろうということで、寒さ覚悟で出かけました。

朝の志賀ヨットクラブのライブカメラ(7時)。沖島〜長命寺方向を眺めたところです。(このライブカメラは動画で、しかもブラウザー上で上下左右にチルトすることが出来ます。優れもの。)
志賀ヨットクラブ ライブカメラ 2009-12-17 07:00
天気予報よりは良さそうな気配です。

尼崎の自宅を出る時、玄関先の気温は4度でした。快晴です。何時ものとおりJRで出かけました。大津市に入っても綺麗に晴れ上がって良い天気です。比叡山坂本辺りで南湖を見るとしっかりと白波が立っています。堅田の辺りから比良の山並みに目を向けると、稜線がうっすらと白くなっていました。
和邇駅から志賀ヨットクラブへ向かって農道を歩いてゆくと、目の前の打見山から蓬莱山にかけての稜線が白い粉砂糖をまぶしたように見えます。空気が澄んでいて稜線や斜面を覆う木々の姿がくっきりと見えます。
家を出る頃より陽が高くなって明るくなった分寒さは緩んだように思えますが、気温が上がったわけではなくて体に受ける日差しを暖かく感じているだけのようです。
帰宅してからYahoo!天気情報・ピンポイント天気(琵琶湖)を見たら、こんな感じでした。
琵琶湖・天気情報

9時40分、志賀ヨットクラブ到着。天気予報では、北に向かうと天気が悪くなる(場合によっては霙・雪)様子なので、北湖の南端を東に、長命寺辺りを目的地にします。

10時20分出港。風が強くなると冷えるので、重ね着しています。ブレスサーモ下着上下、薄手のフリース、厚手のフリース、中綿入りのワークパンツの上にセーリング・トラウザー、ライフジャケットを付けてその上にウィンドブレーカー、靴下2枚。スキーの場合は零度以下の環境でも運動量が多くて筋肉からの発熱があるのでこんなには着込みませんが、セーリングは上り状態で見かけの風が強まった時には、その風を受けて長時間じっと耐えるしかありませんから、正直寒いです(^_^;)。

琵琶湖のピンポイント天気予報では、風は南西がベースです。出港直後は弱い南の風。ところが機走で桟橋を少し離れたばかりのところで斜め後ろ(西北西)から吹き降ろすような突風を受け、クッション代わりにデッキにおいてあった予備のライフジャケットが吹き飛ばされて湖に落ちてしまいました。360度ターンでデッキから手を伸ばしてつかもうとして失敗、2度目の360度ターンではボートフックを使って引っ掛けて回収。最初からボートフックを使うべきでした、やっぱり安易な対応は駄目ですね。そして、クッションはライフラインなどに括り付けておくべきでした。反省。

岸よりの風は、衝立になる比良の山並に乱されるので、あちこちに振れ回ったり弱くなったりします。しかし突然やってくる風はこの時期なりの強さがありますので、とりあえずメインはワンポイントリーフで揚げました。
少し沖に出ると風は、南西〜南。時折強風になって白波が立ちます。この強風も長くは続きません。10分〜15分おきに強くなったり弱くなったり、時折に西に変ったりします。

10時45分頃の湖上から見た風景。
西の方向の比良の稜線がうっすらと白くなっています。
比良の稜線に雪
遠く北東の方向に見える伊吹山も白くなっています。
白くなった伊吹山
奥琵琶湖の北に見える山々も白くなっていました。

湖岸から2kmも離れると南西の風が強くなって安定してきました。長命寺方向を目指してダウンウィンドで帆走している分には見かけの風も弱いし日差しもあるので寒さもそれほど感じずに過ごせますが、帰りの上りのレグはまともに風を受けるので辛いことになりそうです。

11時、ダウンウインドで楽な走りをしている間に、お握りとテルモスの暖かいお茶で早めの昼食。11時20分、志賀沖観測塔の南を通過した頃にはあたり一面白波の南西からの風となり一時は7ノットの快走。
12時、佐波江の浜の沖1km位のところで、ワンポイントリーフでもきつくなってきたので、ツーポイントリーフにしようとしました。ところがリーチ側のリーフラインがキンクして引けません。シバーさせてなんとかキンクを戻し無事にリーフ完了。風は強く時折スプレーを浴びるようになり、おまけに南の空には雲も出てきて日差しを遮り一層寒く感じます。
12時5分、日野川の沖合ですが、そこで引き返すことにしました。
南南西の風で、志賀ヨットクラブへ向かって帰るところ。
帰りのセーリング
見かけの風がバウ側に回ると途端に体感温度が一気に下がってきます。毛糸の帽子を被って、フリースの襟首を顎の下までしっかり引き上げて、フリースの手袋をして、頑張ります(^_^;)。

帰港予定は15時にしていましたが、今日はもう兎に角早めに切り上げたいと言う感じです。
13時20分帰港。
暖房の効いたクラブハウスで、テルモスの熱いお茶を飲みながら2度目の昼食を摂って、一休みしてから艇の後片付けをして15時過ぎにクラブハウスを後にしました。今日は、3時間のセーリングでしたが、結構吹かれたのと寒かったのとで、十分仕事をしたと言う気分でした。
これが今年最後のセーリング。ログを見ると、今年はこれで19回乗ったことになります。今日のように3時間しかセーリングしないようなこともありますし、デイセーリングばかりですから、乗艇時間はたいしたことにはなりませんけれど、私たち夫婦にとって年19回は今までで最も多い乗艇回数です。

JUGEMテーマ:マリンスポーツ
| ヨット | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) |









トラックバック機能は終了しました。