2012.02.25 Saturday
PoseRay で読めなかった OBJフォーマットのデータが Metasequoia で読めた
2012年2月25日(土曜日)。一昨々日(22日)から Metasequoia3.0 beta13 を試しているのですが、面白いことに気が付きました。
『PoseRay でロードしようとすると読み込みに失敗する OBJフォーマットのデータを Metasequoia なら読み込めて、しかもそのデータを Metasequoia で OBJフォーマットで保存すると、PoseRay で読み込めるようになるのです。』
私は、WEB上のあちこちのサイトで提供されるフリーの3Dデータを PoseRay を使って読み込み POV-Ray に持ち込むということを良くやっています。ところが、時々、PoseRay が OBJフォーマットのデータを読み込むのに失敗することがあります。
例えば『 Welcome to ShareCG.com 』サイトで見つけた次のデータ、昔の帆船のデータ"free model Prince William.obj"です。
『 The Prince William - 3D Model - ShareCG 』
これを、PoseRay でロードしようとすると読み込み中に PoseRay が固まってしまい、最後にこんなエラーを表示しして止まってしまいます。

理由はよくわかりませんが、残念です。
PoseRay は各種フォーマットの 3Dデータを読み込むだけでなく、これを精度高くPOV-Rayのデータフォーマットに変換してExport 出来るので POV-Ray 使いとしてはとても便利なのです。
この PoseRay とは別に私のよく使うポリゴン系のモデリングソフトに Metasequoia があります。これも PoseRay 同様に各種フォーマットの 3Dデータをインポートするだけでなく、多くのフォーマットの3Dデータをエクスポートすることができます。OBJフォーマットは読み込み、編集して、出力することもできます。
そこで、上記の PoseRay で読み込めなかった 帆船"Prince William号"のデータを Metasequoia で読み込んでみました。すると、何の問題もなくあっさりと読み込めてしまいました。

これを名前を変更して OBJフォーマットで保存しました。
そして、試しにこの Metasequoiaで名前を変えて保存した帆船"Prince William号"のデータを、PoseRay で読み込んでみました。

すると、今度は何の問題もなく読み込めてしまいました。

全てのケースでこれが有効かどうかは分かりませんが、この 帆船"Prince William号"の OBJフォーマットデータを介して PoseRay と Metasequoia で各種のテストを繰り返し行なって見て、この二つのソフトを並行して使うのが便利だと気が付きました。
OBJフォーマットを介して Metasequoia の便利な機能、PoseRay の得意な機能と、夫々の良いとこ取りをしながら、最終的には PoseRay の POV-Ray連携レンダリング機能を使ってテストレンダリングをしながらモデリングを進めて行くというのが、私の中では一つの手法になりそうな様子です。それぞれ長年使っていながら、やっと単独ではなくて相互にデータをやり取りしながら連携して使えるようになりました。ちょっと進歩したかな(^_^;)。
『PoseRay でロードしようとすると読み込みに失敗する OBJフォーマットのデータを Metasequoia なら読み込めて、しかもそのデータを Metasequoia で OBJフォーマットで保存すると、PoseRay で読み込めるようになるのです。』
私は、WEB上のあちこちのサイトで提供されるフリーの3Dデータを PoseRay を使って読み込み POV-Ray に持ち込むということを良くやっています。ところが、時々、PoseRay が OBJフォーマットのデータを読み込むのに失敗することがあります。
例えば『 Welcome to ShareCG.com 』サイトで見つけた次のデータ、昔の帆船のデータ"free model Prince William.obj"です。
『 The Prince William - 3D Model - ShareCG 』
これを、PoseRay でロードしようとすると読み込み中に PoseRay が固まってしまい、最後にこんなエラーを表示しして止まってしまいます。

理由はよくわかりませんが、残念です。
PoseRay は各種フォーマットの 3Dデータを読み込むだけでなく、これを精度高くPOV-Rayのデータフォーマットに変換してExport 出来るので POV-Ray 使いとしてはとても便利なのです。
この PoseRay とは別に私のよく使うポリゴン系のモデリングソフトに Metasequoia があります。これも PoseRay 同様に各種フォーマットの 3Dデータをインポートするだけでなく、多くのフォーマットの3Dデータをエクスポートすることができます。OBJフォーマットは読み込み、編集して、出力することもできます。
そこで、上記の PoseRay で読み込めなかった 帆船"Prince William号"のデータを Metasequoia で読み込んでみました。すると、何の問題もなくあっさりと読み込めてしまいました。

これを名前を変更して OBJフォーマットで保存しました。
そして、試しにこの Metasequoiaで名前を変えて保存した帆船"Prince William号"のデータを、PoseRay で読み込んでみました。

すると、今度は何の問題もなく読み込めてしまいました。

全てのケースでこれが有効かどうかは分かりませんが、この 帆船"Prince William号"の OBJフォーマットデータを介して PoseRay と Metasequoia で各種のテストを繰り返し行なって見て、この二つのソフトを並行して使うのが便利だと気が付きました。
OBJフォーマットを介して Metasequoia の便利な機能、PoseRay の得意な機能と、夫々の良いとこ取りをしながら、最終的には PoseRay の POV-Ray連携レンダリング機能を使ってテストレンダリングをしながらモデリングを進めて行くというのが、私の中では一つの手法になりそうな様子です。それぞれ長年使っていながら、やっと単独ではなくて相互にデータをやり取りしながら連携して使えるようになりました。ちょっと進歩したかな(^_^;)。
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