2015.09.11 Friday
今日は艇の大掃除と決めていましたが、横目で見る湖面は強風で白波
2015年9月11日(金曜日)。今日は昨年の12月以来の艇の大掃除と決めて志賀ヨットクラブへ出かけました。だからという訳でもないのですが、乗らないと決めていると家を出る時刻も何となくのんびりゆっくりしてしまい、出発が30分ほど遅くなりました。
出る前に琵琶湖周辺の天気予報を確認したのですが、天気は晴れ湿度は低く風があって、艇の水洗い・布物の洗濯などには格好の天気です。しかも強風注意報が出ているようです。
10時過ぎにクラブに着いて湖面を見ると、湖岸近くにまで白波が沢山見えます。艇は出さず一日掃除に専念すると、きっぱりと心が定まりました。いつもやって来ると掃除は次の機会に回して乗艇が優先。最終帰港予定時刻ギリギリまでセーリングして、帰港後は後片付けだけで掃除にまでは手が回りません。疲れていて身体が云うことを効かないという方が正しいかもしれませんが。
そんなことで、今日は私達だけで独占のようなクラブで、船台に載ったBUDDYをヤードに引き出して艇の周りに十分なスペースを取り丸洗い作業を開始。
最初に、デッキ全面をホースで洗い流し、ワイフはブラシの届きにくい細部を雑巾と拭い掃除用の不織紙で細かく掃除。私は、最も汚れの目立っていたブームカバーをブラシで擦って綺麗にする作業に取り掛かりました。
ブームカバーは元々は青色なのですが、上部から両サイドの中ほどまでが、水苔と埃で緑色とも褐色とも言えないまだら模様になって、とても青色だとは思えない有様です。
これをまず水で濡らして苔のようにこびりついた汚れを柔らかくして、硬めのデッキブラシで擦り洗いをしました。ドロドロの汚れがみるみる落ちて行きます。少しずつ良い結果が見えてくると励みになるもので、1時間10分ほどでなんとか布にこびり着いていた汚れは取れたようです。このブームカバーをライフラインから外側に垂らして、擦って取れた汚れを水で洗い流しました。
ここまでの間に、ワイフはバウからスターンまでのデッキ周りの拭き掃除をほぼやり終えていました。
この後、汚れを洗い流し終わったブームカバーを、バウデッキを跨いで両サイドのライフラインに垂らすように吊るして干しに掛かりました。今日は、天気がよく日差しは十分、その上に風があるので乾きが早そうです。
12時半ごろから昼食にしました。お握りと、焼きそば。焼きそばのお湯を沸かしていると、ゴーッという音と共に強風がヤードを吹き抜けて、バウデッキに干しているブームカバーが飛びそうになりました。もう半乾きになっています。念の為に洗濯バサミでライフラインに止めました。
昼食を終え、半乾きのブームカバーの裏を返して今度はブームに掛けて干しました。
その時の写真。

これは裏側です。裏は今までも殆ど汚れておらず、新しい時の青色を保っています。
完全に乾いたので、ブームカバーをしっかりとかけ直しました。

これが擦り洗いを終えた表側の色です。裏とそう変わらないと思えるほど見事に青色を取り戻しています。縁のナイロン布地のライニングなどは劣化してボロボロになっていたりしますが、本体の布地は案外しっかりしているので、当分使えそうな様子です。
13時30分、この後、ハルの掃除に掛かりました。ホースで水を掛けては、ブラシで擦ってまた水で流す。この繰り返しです。
時折、ヤードにも強風が吹き渡ります。そんな時に沖を見るとこんな具合です。
14時3分、志賀ヨットクラブの浜側の白波の様子。
午後になって、腕や腰に疲れが出てきたので、休み休みブラシでの擦り洗いの作業を繰り返します。
埃やゴミがこびり付いたような大きな目立つ汚れは洗車用のブラシで擦っただけで案外簡単に落ちるのですが、水線以下の水垢によるうっすらとした汚れはブラシで擦っても完全には落とせません。これは、水アカ汚れを落とす専用の洗剤がありますので、それをスプレーで吹き付けて洗い流すのですが、今日は目立った汚れをブラシで擦る程度に留めます。それでも、ハル上部の汚れが殆ど無くなったので、見違えるほど白くなった気がします。
バウデッキの様子。

コクピット周辺。

スターン。

BUDDY全景。

15時20分、今日の仕事完了。
強すぎるほどの風があったので、大汗をかかずに今日の目的の仕事を終えることが出来ました。
15時30分、クラブを後にして和邇駅へ。
16時3分の電車に乗り、山科、新大阪で乗り換え、塚口に着いたのが18時。
セーリングの時と違って、今日は腕と足腰を曲げ伸ばす動作の繰り返しが非常に多かったので、ぐったりと疲れました。特にブラシを握ってこする動作を繰り返した右腕はパンパンに張って、その間ホースを持ち上げていた左手は肩周りが張っています。筋肉痛が出そうな気配です。
出る前に琵琶湖周辺の天気予報を確認したのですが、天気は晴れ湿度は低く風があって、艇の水洗い・布物の洗濯などには格好の天気です。しかも強風注意報が出ているようです。
10時過ぎにクラブに着いて湖面を見ると、湖岸近くにまで白波が沢山見えます。艇は出さず一日掃除に専念すると、きっぱりと心が定まりました。いつもやって来ると掃除は次の機会に回して乗艇が優先。最終帰港予定時刻ギリギリまでセーリングして、帰港後は後片付けだけで掃除にまでは手が回りません。疲れていて身体が云うことを効かないという方が正しいかもしれませんが。
そんなことで、今日は私達だけで独占のようなクラブで、船台に載ったBUDDYをヤードに引き出して艇の周りに十分なスペースを取り丸洗い作業を開始。
最初に、デッキ全面をホースで洗い流し、ワイフはブラシの届きにくい細部を雑巾と拭い掃除用の不織紙で細かく掃除。私は、最も汚れの目立っていたブームカバーをブラシで擦って綺麗にする作業に取り掛かりました。
ブームカバーは元々は青色なのですが、上部から両サイドの中ほどまでが、水苔と埃で緑色とも褐色とも言えないまだら模様になって、とても青色だとは思えない有様です。
これをまず水で濡らして苔のようにこびりついた汚れを柔らかくして、硬めのデッキブラシで擦り洗いをしました。ドロドロの汚れがみるみる落ちて行きます。少しずつ良い結果が見えてくると励みになるもので、1時間10分ほどでなんとか布にこびり着いていた汚れは取れたようです。このブームカバーをライフラインから外側に垂らして、擦って取れた汚れを水で洗い流しました。
ここまでの間に、ワイフはバウからスターンまでのデッキ周りの拭き掃除をほぼやり終えていました。
この後、汚れを洗い流し終わったブームカバーを、バウデッキを跨いで両サイドのライフラインに垂らすように吊るして干しに掛かりました。今日は、天気がよく日差しは十分、その上に風があるので乾きが早そうです。
12時半ごろから昼食にしました。お握りと、焼きそば。焼きそばのお湯を沸かしていると、ゴーッという音と共に強風がヤードを吹き抜けて、バウデッキに干しているブームカバーが飛びそうになりました。もう半乾きになっています。念の為に洗濯バサミでライフラインに止めました。
昼食を終え、半乾きのブームカバーの裏を返して今度はブームに掛けて干しました。
その時の写真。

これは裏側です。裏は今までも殆ど汚れておらず、新しい時の青色を保っています。
完全に乾いたので、ブームカバーをしっかりとかけ直しました。

これが擦り洗いを終えた表側の色です。裏とそう変わらないと思えるほど見事に青色を取り戻しています。縁のナイロン布地のライニングなどは劣化してボロボロになっていたりしますが、本体の布地は案外しっかりしているので、当分使えそうな様子です。
13時30分、この後、ハルの掃除に掛かりました。ホースで水を掛けては、ブラシで擦ってまた水で流す。この繰り返しです。
時折、ヤードにも強風が吹き渡ります。そんな時に沖を見るとこんな具合です。
14時3分、志賀ヨットクラブの浜側の白波の様子。
午後になって、腕や腰に疲れが出てきたので、休み休みブラシでの擦り洗いの作業を繰り返します。
埃やゴミがこびり付いたような大きな目立つ汚れは洗車用のブラシで擦っただけで案外簡単に落ちるのですが、水線以下の水垢によるうっすらとした汚れはブラシで擦っても完全には落とせません。これは、水アカ汚れを落とす専用の洗剤がありますので、それをスプレーで吹き付けて洗い流すのですが、今日は目立った汚れをブラシで擦る程度に留めます。それでも、ハル上部の汚れが殆ど無くなったので、見違えるほど白くなった気がします。
バウデッキの様子。

コクピット周辺。

スターン。

BUDDY全景。

15時20分、今日の仕事完了。
強すぎるほどの風があったので、大汗をかかずに今日の目的の仕事を終えることが出来ました。
15時30分、クラブを後にして和邇駅へ。
16時3分の電車に乗り、山科、新大阪で乗り換え、塚口に着いたのが18時。
セーリングの時と違って、今日は腕と足腰を曲げ伸ばす動作の繰り返しが非常に多かったので、ぐったりと疲れました。特にブラシを握ってこする動作を繰り返した右腕はパンパンに張って、その間ホースを持ち上げていた左手は肩周りが張っています。筋肉痛が出そうな気配です。
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