KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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3DCG用に新しいPC(パソコン工房のLEVEL-F039-LCRT5X-TNDR)を購入

2017年10月29日(日曜日)。今月9日にネットで「パソコン工房」に注文したパソコンが、昨晩宅配便で届きました。BTOなので注文時に製品が発送されるのは2〜3週間後との注意がありましたが、およそその範囲に入る期間で届きました。

 

大きなダンボール箱。

2017-10-28_新PC段ボール箱(外箱)_IMG_2243_s.JPG

開けると中からまた箱が。

2017-10-28_新PC段ボール箱(内箱)_IMG_2245_s.JPG

後は、ミドルタワーケースのPCを引き出して、マウスとキーボードを接続し、手持ちのディスプレイを繋ぎ、サポートマニュアルの通りに「初回設定」を開始。電源投入から最初のステップの画面表示が出てくるまでに「しばらく」どころではない時間がかかってちょっと心配しましたが、アクセスランプがピカピカ光って何かやっていることは分かるので我慢して待ちました。こんなことがネットワーク接続のステップでもあって2度も不安になったりしましたが、時間がかかっただけでこれも無事に終わって、後はすんなりWindows 10の世界に入りました。

 

このマシンは主にレイトレーシングソフトウェア"POV-Ray"での3DCG制作に使います。"POV-Ray"のレンダリングは並列処理に特化しているのでCPUのコア数が処理スピードのアップに直結します。そのためにCPUにAMD(R) Ryzen Threadripper 1950X 16コア/32スレッド 3.4-4.0 GHzを選択しました。オーバークロックに対応させましたのでCPUクーラーは水冷クーラーにアップグレードしました。

 

BTO時のオプション構成の概要は次の通り。

【商品名】LEVEL-F039-LCRT5X-TNDR
【OS】Windows 10 Home 64ビット(DSP)
【プロセッサー】AMD(R) Ryzen Threadripper 1950X プロセッサー (3.4-4.0GHz/16コア/32スレッド/32MBキャッシュ/TDP180W)
【CPU冷却グリス】【熱伝導率が標準グリスの約15倍!】シルバーグリス Arctic Silver 5 塗布サービス
【CPUクーラー】【冷却性能と静音性アップ・手間いらずのメンテナンスフリー式を採用】12cmラジエーターファン水冷CPUクーラー
【メインメモリ】DDR4-2400 16GB×4(クアッドチャンネル/計64GB)
【増設M.2 SSD[選択時OSインストール]】250GB SSD / NVMe M.2[PCI Exp.3.0×4]
【2.5インチSSD 240GB 2.5インチ Serial-ATA SSD
【3.5インチHDD[データ用]】3TB HDD [WD RED] / 3.5インチ Serial-ATA [データ保存に最適な高耐久仕様!]
【光学式ドライブ】DVDスーパーマルチドライブ[ASUS DRW-24D3ST]
【チップセット】AMD X399 チップセット
【グラフィックアクセラレーター】NVIDIA(R) GeForce GTX 1070 8GB GDDR5 [DVI×1・HDMI×1・DisplayPort×3] ×2 SLI

 

外観。

前から。

2017-10-28_新PC_LEVEL-F039-LCRT5X-TNDR_IMG_2246_s.JPG

横から。

2017-10-28_新PC_LEVEL-F039-LCRT5X-TNDR_IMG_2249_s.JPG

旧PC(EPSON DIRECT Endeavor Pro8100)と並べて机の下に置いたところ。

2017-10-29_新旧PC_IMG_2250_s.JPG

サイズ的にはどちらもミドルタワーケースなのですが、今度のLEVEL INFINITYのケースは高さも奥行きもEPSON DIRECTのものよりかなり大きいです。

 

この2台を同時に起動させて使うのでマウスとキーボードは、Microsoftのフリーソフト"Mouse without Borders"を使って一式を両PCで兼用します。

"Mouse without Borders"のセッティング画面。

Mouse_Without_Borders_2.1.6.1027_s.jpg

4台までセットできます。ログオン時のパスワード入力にも対応していますので、とても便利です。

今回の新PCをLANに繋ぐまでは、"EPSON DIRECT Endeavor Pro8100"と"EPSON DIRECT Endeavor Pro7000"も間で、この"Mouse without Borders"を使ってマウスとキーボードを共有していました。

 

先代のメインマシンは、2014年12月に購入した"EPSON DIRECT Endeavor Pro8100"で、CPUはintel Core i7-5960X Extreme Edition 8コア16スレッド 3.0 GHz、メモリ32GBでした。

先々代は、 2011年8月に購入した"EPSON DIRECT Endeavor Pro7000"で、CPUはintel Core i7-990X Extreme Edition 6コア12スレッド 3.47Ghz)、メモリ24GB。

 

ほぼ3年置きに新しいミドルタワーのデスクトップPCを買っていますが、今回のコア数2倍、メモリ2倍は大飛躍です。

これが、レイトレーシングソフトウェア"POV-Ray"での処理時間をどの程度縮めるのか、いまテスト中です。その結果は、別記事で。

 

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