2018年1月8日(月曜日、成人の日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"1938-peugeot-402-darlmat-legere-special-sport-road"を"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"Peugeot402.zip"、そのサイズは7.93MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsとvobの2種類。私のアプリ環境で使えるのは3dsフォーマットの方です。
その3dsフォーマットデータ"Peugeot402.3ds"を"PoseRay"で読み込みました。
最初のプレビュー画面。
読み込み時に1件だけエラーがありました。
Material (mat54): Map grille.JPG not found. Use search tool in materials tab.
フロントのグリル部にマッピングされている"grille.JPG"というファイルが見つからないというエラーです。その他には、見た目の不具合は無さそうで、このエラーさえ解決すればそのままデータ変換できそうです。
他の自動車のグリル部に使われていた次のファイルをマッピングしましたが、具合が良さそうです。
1938年の車を今風に蘇らせて走らせたという設定で、今風のEU域のライセンスプレートを取り付けてみました。
序にサイドミラーも取り付けました。手持ちの部品データから使い廻しました。
これらの修正追加を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"1938-peugeot-402-darlmat-legere-special-sport-road"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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