2018年2月12日(月曜日、建国記念の日の振替休日)。明日からスキーで栂池へ出かけるのですが、強い寒波がやって来て日本海側が再び大雪になっています。栂池に向かう経路は、JRで名古屋から中央線・大糸線と乗り継ぐ南回りですから、日本海沿いほどの交通の乱れはないと思うのですが、琵琶湖周辺で雪が多いと東海道新幹線の関ヶ原辺りで遅れが出る可能性もあります。そこで、今の琵琶湖の様子を見ようと志賀ヨットクラブのライブカメラを覗きました。
雪はなく青空も見えているので一安心です。
この時、ふっと思い立ってGoogle Earthを立ち上げて、琵琶湖の志賀ヨットクラブ周辺を見渡してみました。Google Earthで表示される衛星画像は年に1・2回新しいものに変更されるので、時々開いてみると思わぬものに出くわすことがあります。
今回も、自分にだけ分かる面白い画像を見付けました。
カメラの高度を落として、志賀ヨットクラブがディスプレイ一杯になった画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1920*1160)画像を表示
私の艇もこの画像の中に写っていてそれと見分けられます。
最初はこれを見ても何時もの風景としか思えなかったのですが、突然あることに気が付きました。保管時にはコクピットカバーを掛けているのですが、そのカバーが無くてコクピットが丸見えです。
ということは、乗船前のデッキでの準備中か、あるいは乗船後のデッキの後始末中の何れかです。影の向きを見ると午前中の撮影です。ということは乗船前のデッキでの準備作業中に上空を通過した衛星に撮影されたのです。
画像の撮影日付は、Google Earthの機能の一つ「過去のイメージ」バーを表示すればそこに撮影日付が現れます(過去に遡ることも出来ます)。
これがその部分をキャプチャしたもの。
これで、2017年5月20日に撮影された画像であると分かりました。
さて、その2017年5月20日ですが、まさに夫婦で艇を出した日でした。
その日のブログがこれです。『 2017年5月20日の琵琶湖はもう夏の暑さ | KOKAのつぶやき 』。
この新しくなった衛星画像で、琵琶湖周辺を見物しました。
竹生島。
多景島。
沖の白石、
志賀沖観測塔。
琵琶湖周辺も湖中もほとんどすべてが高解像度の画像になっています。
見るたびに面白さが深まってゆくGoogle Earthです。
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