KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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Free3D.comからダウンロードした樹木の3Dモデリングデータ、"A Tree by alanthegamer"

2018年5月2日(水曜日)。Free3D.comからダウンロードした樹木の3Dモデリングデータ"A Tree by alanthegamer"をWEBの"Online 3D Converter”、"Metasequoia"、"PoseRay"を組み合わせて加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

Free3D_A_Tree_by_alanthegamer_ts.jpg

このデータの3Dフォーマットはfbxです。

以前は、私が使い慣れている3Dデータ変換用のツール"PoseRay"で読み込み可能なobj、lwo、3dsのフォーマットのデータを選んでダウンロードしたものですが、最近は"Metasequoia"でfbxをobjフォーマットに変換してから"PoseRay"で"POV-Ray"に持ち込むという2段階のデータ変換も使い慣れたので、今回もfbxデータをダウンロードしました。

 

そのfbxフォーマットデータを"Metasequoia"で読み込みました。

ところが、次のようなエラー表示が出て、データを開くことが出来ませんでした。

Metaseq_File_Read_Error_s.jpg

何故読み込みに失敗するのか原因が分かりません。Windowsのバージョンの違う別のPCで試みましたが、そこでも同じ結果です。

 

サンプルの画像を見て気に入り、折角ダウンロードしたデータですから、"Metasequoia"での変換は諦めて、次の方法を試してみました。

WEB上のオンラインの3Dデータ変換サービスを使ってみます。

"Online 3D Converter"です。

そのページをキャプチャした画像。

Online_3D_Converter_s.jpg

これを使ってみたら、上手くobjフォーマットに変換できました。

 

そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

最初のプレビュー画面。

preview_A_Tree_by_alanthegamer_Free3D_fbx_obj_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。

このデータでは、z軸が上下方向になっていますが、"PoseRay"ではy軸が上下方向なので回転させてy軸上下の座標に変換しました。

preview_A_Tree_by_alanthegamer_Free3D_fbx_obj_2nd_s.jpg

葉の部分が矩形の塊で不具合のように見えますが、マッピングされているテクスチャ画像ファイル(tgaフォーマット)はアルファチャンネル付きでマスク情報が含まれていましたので、"POV-Ray"に持ち込んだ場合にはこのマスク情報が生きて多くの枝葉が見えてきます。

WEBで見えるようにその枝葉のtga画像をpngに変換したものが次の画像です。

SampleLeaves_2.png

 

これを"POV-Ray"に変換する前に、"PoseRay"上で回転させて不具合がないか点検していたら、次のキャプチャ画像の様に見栄えの悪い角度があることに気づきました。

preview_Leaf_Narabi_s.jpg

このままでは不味いので、次のような加工をすることにしました。

 

中心の幹を除いた枝葉のデータを作成し、それをy軸上で回転させたものを追加して見かけを整えようという案です。

 

元データでは、幹+太枝のgroupと葉のgroupの2つに分かれています。

幹+太枝のgroup。

Bark_s.jpg

ここから幹だけを削除したいのですが、これは"PoseRay"ではひとつのgroupになっていて削除できません。

"Metasequoia"を使えば何とかなりそうです。

"Metasequoia"でこの幹+太枝のgroupを読み込んでみたところ、幹だけが同一の接続面になっていて、ワンクリックで削除できました。

これで次のような太枝のgroupが出来ました。

Branch_s.jpg

 

この太枝のgroupと葉のgroupを"PoseRay"でマージ読込したもの。

leaf_branch_s.jpg

太枝の部分が見えるように斜め下から見上げる角度にしています。

 

これを、元のデータに追加します。

大きさを0.9倍に縮小し、y軸上で60度回転したものを追加。

大きさを0.85倍に縮小して、y軸上で120度回転したものを追加。

これで、どの角度から見ても最初のようなアラが見えなくなりました。

 

表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"での最終プレビュー画面。

preview_A_Tree_by_alanthegamer_Free3D_fbx_obj_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

A Tree by alanthegamer
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

A_Tree_by_alanthegamer_Free3D_e4_POV_scene_Scaled_w560h420q10.png

ここでのグリッドは1.0unit=1.0mです。

 

このスケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"A Tree by alanthegamer"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

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