KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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TurboSquid.comからダウンロードした建物の3Dモデリングデータ、"Large Medieval House by FromaVoid3d"

2018年5月18日(金曜日)。TurboSquid.comからダウンロードした建物の3Dモデリングデータ"Large Medieval House by FromaVoid3d"を"Blender"と"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

今回のデータは、私が今まで扱ったことのないblendフォーマットで公開されています。

次の画像は、TurboSquid.comの Free 3D Models を"medieval house"で検索した画面をキャプチャしたもの。

Turbosquid_Medieval_House_Retreave_ts.jpg

この1画面だけで見ても、赤丸印で囲んだ3件は、blendフォーマットだけで提供されるデータです。その他のフォーマットとblendフォーマットを含めて提供されているデータが6件ありますから、blendフォーマットもかなり使われていることが分かります。

 

TurboSquid.comでは多様なフォーマットのデータが公開されています。今までは、私が"POV-Ray"に持ち込むためにデータ変換用に使うソフト"PoseRay"に都合の良いフォーマットで提供されるデータだけを使ってきました。主にobj、3ds、lwoです。今年になってから、”Metasequoia"でfbxフォーマットをobjフォーマットに変換して"PoseRay"に持ち込み、それを"POV-Ray"へ変換するという2段階のデータ変換の手順を試みて、これが何とかスムーズに使えるようになりました。

 

今回は新たにblendフォーマットのデータを取り込めるように手順を確立したいと思います。

トライしたのは上の右端のデータ、"Large Medieval House by FromaVoid3d"です。

ダウンロードページのキャプチャ画像。

TurboSquid_Large_Medieval_House_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"Large_Medieval_House_Sell_2.blend"、ファイルサイズは3.83MB。このデータはパックされていない生のblendフォーマットのファイルそのものです。

blendフォーマットのデータをobjフォーマットのデータに変換するのに用いるソフトは、"Blender"です。"Blender"はフリーでオープンソースな3Dアプリです。

 

"Large_Medieval_House_Sell_2.blend"を"Blender"で読み込んだところ。

metaseq_Large_Medieval_House_Sell_2_s.jpg

このままobjフォーマットでエクスポートします。

その場面。

metaseq_exoport_obj_ts.jpg

実行する場面。

metaseq_exoport_obj_list_ts.jpg

これでエクスポートされたファイルは、"Large_Medieval_House_Sell_2.obj"と"Large_Medieval_House_Sell_2.mtl"だけです。ダウンロードページの画像を見る限り複数のマッピング画像が使用されていると思えるのですが、そのマッピング用のテクスチャ画像ファイルはダウンロードページには見当たりません。

私も今回このデータを扱うまでは知らなかったのですが、"Blender"はマッピング用の画像データを内蔵することが出来るようで、そのデータを外部ファイルとして出力する機能もあります。

次のようにしてその画像イメージを外部にファイル出力しました。

 

UV/Image Editorに切り替えます。"Blender"のモードや機能が豊富すぎて、なかなかこの切替が出来るモードにたどり着けません。

今の所、何とか一つだけ確実な方法が見つかりました。次のキー操作です。

blendフォーマットデータを読み込んだ直後のモードから、Shift+F10で、UV/Image Editorに切り替わります。

この場面。

metaseq_graphi_editor_s.jpg

ここの左下の画像ファイルのリストを表示するアイコンを使います。

metaseq_link_image_list_s.jpg

表示されたリストから画像フォーマットの拡張子を持つものを選択します。

そのまま次の操作に移ります。

リストの左隣の"Image"をクリックします。次のように展開します。

metaseq_save_image_s.jpg

"Save As Image"を選択し、クリックします。次の画面に移ります。

metaseq_save_image_execute_s.jpg

出力するファイル名と、出力先のフォルダーが表示されています。通常はこの.blendデータの存在するフォルダに内部で利用されているファイル名が表示されていますので、そのまま赤丸で囲んだところにある"Save As Image"ボタンをクリックします。

これで画像データがファイル出力されます。

画像ファイルの数だけこれを繰り返します。

 

これで、objデータとマッピング用のテクスチャ画像ファイルが出来上がりました。

 

今度は、"Large_Medieval_House_Sell_2.obj"を"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画像。

preview_Large_Medieval_House_Sell_2_blend_obj_1st_s.jpg

全体が一色で、マッピング指定はなされていません。

ダウンロードページの見本画像と、先程出力した数個のテクスチャ画像を見比べて、適切と思われる画像ファイルを選択してマッピングの設定を行いました。

UVマッピング情報は、"Blender"からobjフォーマットに変換出力した時にobjデータに変換されて含まれていたようで、ファイルを割り当てただけでマッピングが綺麗に納まりました。

 

表示位置と表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Large_Medieval_House_Sell_2_blend_obj_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Large Medieval House by FromaVoid3d
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。この建物の高さを、1階分を3mで見積もり13.5mとしてスケールを計算しました。

そのスケール合わせの画像。

Large_Medieval_House_Sell_2_Blend_obj_e1_POV_scene_w560h420q10.png

ここでのグリッドは、1unit=1mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Large Medieval House by FromaVoid3d"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

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