KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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2019年6月12日の琵琶湖、志賀沖観測塔の撤去を見た

2019年6月12日(水曜日)。琵琶湖でのセーリング。今日もタイミング良くセーリング日和の日に琵琶湖へ出かけることになりました。

 

今朝の天気予報(近江八幡市)。

2019-06-12_近江八幡市天気_ts.jpg

朝(6時23分)の志賀ヨットクラブのライブカメラで見た琵琶湖の様子。

2019-06-12_0623_志賀ヨットクラブカメラ_ts.jpg

 

7時半に家を出て、JRで琵琶湖へ向かいます。

平日は、尼崎駅から湖西線近江今津行の新快速を利用します。堅田までこれが使えますので、乗車時間は最短です。

9時18分、和邇駅着。

曇り空の下、農道沿いに歩いて志賀ヨットクラブに9時45分着。

今日は私達夫婦だけのようで、ヤード内が静かです。

 

艇の準備をします。今日は、船外機の混合油を補充して満タンにしてもらいました。

下架して、掘割内の桟橋に舫われた艇に乗り込み、まず船外機の起動。セルの始動ボタンを押しますが、全く反応がありません。今まで、船外機のセルモーターでの始動でトラブったことは殆どありません。

毎回、上架時にバッテリーから電線を外しますので、今朝もつなぎ直したところです。もう一度バッテリー回りを点検。結線に問題はなさそうです。念の為、キャビンライトをオンにしてみたところ点灯しましたので、バッテリにも問題なし。

セルモーターが回らないので、スターターロープでの起動を試みましたが、スターターロープが引き出せません。

困って、スタッフの塩沢さんに対処を相談しました。

私の説明を聞いてすぐに、「リモコンはニュートラルになっていますか?」との質問。この一言で、問題は氷解。正に初心者のミスでした。艇の乗り換え時、ヤマハの担当の方から、ニュートラルでないとセルモーターは回らない、キルスイッチが外れていたらエンジンは掛からないと念を押されていましたが、これを確認し忘れていました。

リモコンのレバーをニュートラルにしたら一発で起動。お恥ずかしい。

 

10時39分、出港。今日も沖島往復のセーリングプランです。最終帰港予定時刻は16時で出港届を出しました。

10時39分、出港直後、北方向の上空で西向きに飛ぶウルトラライトプレーン(フロート付きの水上機)を見ました。

2019-06-12_1039_出港直後ウルトラライトプレーンが飛んでいるのを見た、フロート付きの水上飛行機_IMG_8987_s.JPG

多分同じ機体だと思いますが、先月(5月22日)に艇の大掃除をしていた時にも付近を飛ぶのを見かけました。

 

10時45分、セールを揚げました。今日のジブは、風があることを期待して、それと楽をしたいということもあって90%のセルフタッキングジブ。

 

北東の風、スタボータックのクローズホールドでセーリングを開始。

駅から志賀ヨットクラブへ向かう途中でも、陸上で艇の準備をしている時も、程良い風があったのですが、何故かセールを揚げた時には超微風。暫くは、ポートサイドに寄って艇をヒールさせて静かに挺をコントロール。歩くよりかなり遅いスピードです。

 

10時55分、東北東の風が良くなり走り始めました。

 

10時56分、志賀沖観測塔(正式な呼び名は大津市大物沖4キロの「北湖S局」)の周辺に撤去作業中の作業船が見えます。コンデジのズームで寄せて撮影。

2019-06-12_1056_志賀沖観測塔の回りに撤去作業中の作業船が見える_IMG_8991_s.JPG

撮影した時には気が付いていなかったのですが、帰宅してからPCで表示してみたところ、撤去途中の観測塔の姿が写っていました。

等倍の画像から、その部分をトリミング。

2019-06-12_1056_志賀沖観測塔の回りに撤去作業中の作業船が見える_IMG_8991_t.JPG

クレーンで吊って傾いている観測塔本体が確認できます。

 

風が少し北に振れ、湖面全体に吹き渡りました。

11時丁度、タックしてコースを東に取ります。

 

11時40分、お湯を沸かしスープ代わりのカップヌードルを作り、海苔巻きお握りとボイルしたウィンナソーセージの昼食。

 

11時54分、観測塔のかなり南側を通り過ぎたあたりで、再び作業船の群れを撮影。

2019-06-12_1154_志賀沖観測塔の回りに撤去作業中の作業船が見える_IMG_8993_s.JPG

トリミング。

2019-06-12_1154_志賀沖観測塔の回りに撤去作業中の作業船が見える_IMG_8993_t.JPG

ほとんど横倒しになっています。

 

12時11分、北北東の程良い風、クローズリーチで東へ向かって快走。

この真東のコースでは沖島へ向かうにはもう2タック必要。沖島に寄る訳ではないので、とりあえず行けるところまで直進。

12時13分、南東方向(岡山〜長命寺あたり)の上空に見える夏雲。

2019-06-12_1213_南東方向に夏雲_IMG_8997_s.JPG

だんだん雲が薄れ青空が広がってきました。

 

コース正面に「カイザーベルク琵琶湖」が見えています。

13時8分、出港してからほぼ2時間半、ここでタックしました。

北東の風、スタボータックのビームリーチでコースを北北西に取ります。

 

13時13分、5分前にタックして北北西に進むところ。

 

13時36分、タックしてから約30分ほどは、程良い風が続き艇速も6.5km/h〜8.5km/hくらいで進んでいましたが、急に風が弱くなりました。

これから10分弱は艇速4.5km/h〜5.5km/hほど。

風が徐々に北に回ってゆきます。風に合わせてコースが徐々に西寄りに変わっています。

 

14時丁度、風が乱れ、風向がそれまでの北北西から急に西北西に変わりました。セールのトリムは変えず、コースは南西に。

 

14時2分、セールのトリムは変えず、風に合わせてコースも徐々に北西から南西に変わるところ。

この直後、急速に風が弱くなり、艇速は一気に4.0km/h以下になりました。

 

14時4分、南西方向に見える作業船の群れ。

2019-06-12_1404_志賀沖観測塔の回りに撤去作業中の作業船が見える_IMG_9007_s.JPG

トリミング。

2019-06-12_1404_志賀沖観測塔の回りに撤去作業中の作業船が見える_IMG_9007_ts.JPG

観測塔本体の姿が見えません。

 

14時4分、北東方向の遠方には伊吹山が見えます。コンデジのズーム。

2019-06-12_1404_北東に伊吹山が見える_IMG_9008_s.JPG

北北東には霊仙山。

2019-06-12_1405_東北東に霊仙山_IMG_9009_s.JPG

西には琵琶湖バレー。

2019-06-12_1405_琵琶湖バレー_IMG_9011_s.JPG

今日は視界が良好です。天気もだんだん良くなってきました。

 

14時6分、風がますます弱まり、ついに艇速が4.0km/h以下になりました。

 

14時11分、風が全くなくなりました。

2019-06-12_1411_風が無くなった_IMG_9013_s.JPG

波は残っているように見えます、これは名残の波で表面は滑らかです。

14時16分、完全な凪、湖面が鏡のようになりました。

2019-06-12_1416_湖面が鏡になる_IMG_9016_s.JPG

コンデジを構え背に太陽を負った私の影が水面に写っています。白いもやもやは上空の雲。中央下に黒く見えているのは、私の被っているヘルメットが水面に映ったものです。

 

14時17分、天気が良くなり、東〜北に青空が広がってきました。

2019-06-12_1417_青空が広がる_IMG_9018_s.JPG

14時18分、この日の最低速1.3km/h。

風が全く無く、雲がなくなり日光の直射を浴びるデッキ上は、気温が23度ほどでも暑いです。

 

14時23分、北西の風が戻ってきて艇速が一気に6.5km/h以上に回復。風が戻ると涼しくて快適です。

 

14時30分、左舷前方に見える観測塔撤去作業船の群れが、それぞれ別方向に動き出したようです。

2019-06-12_1430_志賀沖観測塔の回りの作業船が撤収を始めた_IMG_9021_s.JPG

14時31分、上の写真の左端の曳船と船台。東に向かっています。

2019-06-12_1431_東へ向かう曳船と船台_IMG_9022_s.JPG

撤去作業中の志賀沖観測塔の北側を西へ向けて通過するつもりでしたが、作業船が仕事を終えたのか引き上げ始めたので、観測塔がどうなったのか見たくなりました。

14時36分、ジャイブして艇を南に向けます。観測塔の東側を通過するコースです。

14時38分、東へ向かう曳船と船台上のクレーン。

2019-06-12_1438_東へ向かう曳船とクレーン_IMG_9028_s.JPG

13時38分、琵琶湖大橋に重なって見える、南に向かう曳船とクレーン船台。

2019-06-12_1438_南へ向かう曳船と船台(よく見ると観測塔を横抱き)_IMG_9026_s.JPG

帰宅してPCで画像を見て初めて気が付きましたが、クレーン船台に観測塔の残骸が横抱きされていました。

その部分をトリミング。

2019-06-12_1438_南へ向かう曳船と船台(よく見ると観測塔を横抱き)_IMG_9026_ts.JPG

14時41分、現場に残された船台。

2019-06-12_1441_現場に残った船台_IMG_9029_s.JPG

多分、この場所に観測塔があったと思われます。この後の作業が残っているので、この船台だけアンカリングされているのでしょうか?。志賀沖の観測塔(正式な呼び名は大津市大物沖4キロの「北湖S局」)は湖上の良い目印でしたから、この場所に代わりの目印になる施設(浮標など?)が残されるという話を聞きましたが、その作業でしょうか?。それとも単なる曳船待ち?。

 

14時51分、元観測塔の東側を通過してマイアミ浜方向へポートタックのブロードリーチで南下中。風は北北東。

14時52分、南南東のマイアミ浜方向へ。

2019-06-12_1452_南南東のマイアミ浜方向へ_IMG_9032_s.JPG

 

15時1分、ジャイブして志賀ヨットクラブを目指します。

15時4分、志賀ヨットクラブへ向けて最後のレグ。

 

15時5分、左舷のマイアミ浜の向こうに近江富士。ズームで寄せています。

2019-06-12_1505_マイアミ浜の向こうに近江冨士_IMG_9035_s.JPG

この今日最後のレグで、天気予報通り北の風が強まり、時々北方向に小さな白波が見えます。

15時6分、この日最速の10.4km/h。

 

15時27分、風が一瞬弱まったので、セールを降ろしの作業開始。機走で志賀ヨットクラブへ向かいます。

15時41分、機走で帰る途中の比良の山並み。

2019-06-12_1541_機走で帰る_IMG_9040_s.JPG

後方(北東)には青空が広がっていました。

2019-06-12_1541_北と東に広がる青空_IMG_9041_s.JPG

15時42分、マスト左に見える志賀ヨットクラブへ入港直前。

2019-06-12_1542_入港直前_IMG_9042_s.JPG

15時45分、入港着桟。

 

すぐにクラブハウスでシャワーを浴び着替えました。

その後、クラブハウス内のテーブルで、持参のバナナを1本食べました。エネルギー補給にバナナは最適です。

ヤードには良い風が吹き渡っているので涼しく、艇の後始末の作業は楽でした。

 

17時5分、クラブを後にして和邇駅へ向かいます。

17時45分、和邇駅発の電車に乗り、山科で高槻から快速に変わる普通に乗り換え大阪駅で下車。

阪急電車で塚口まで。

19時40分、帰宅。

 

今日も程良い風があって快適なセーリングでした。最高気温が23度辺りで留り、大半の時間で風があったからでしょう、とても楽に過ごせました。しかし、短時間でしたが、風が無くなり強い直射日光を受けた時の暑さは、真夏の暑さを思い出させるものでした。

帰宅してからコンデジで撮った観測塔周辺の画像をPCで拡大表示し、作業船の間に撤去作業中の観測塔本体の姿を見つけた時には驚きました。撤去されるという話は聞いていたのですが、丁度その日にセーリングして、その作業現場の写真を撮っていたとは。

 

今日のセーリングの軌跡。ハンディGPSのトラッキングデータをGoogle Earth Proで表示しました。

GPSのトラッキングデータをGoogle Earthで表示
上の画像をクリックすると大サイズ(1920*1160)画像を表示

 

JUGEMテーマ:マリンスポーツ

| ヨット | 23:55 | comments(2) | - |
たまたま、撤去作業の最後のところを見かけたようです。
| KOKA | 2019/06/18 10:35 PM |
観測塔が撤去されましたか。沖の白石と並んで格好の目印でした。代わりに何かブイを浮かべていただくといいですね、懐かしい思い出です。ありがとう!!
| TOUSAKU WAKITA | 2019/06/16 8:34 AM |