2020年2月17日(月曜日)。昼前に、栂池高原スキー場の私の定宿「エスポワールみさわ」に電話をして、2月24日から10泊の予約を取り消しました。
日程だけを見れば、何の問題もなかったのですが、予約取り消し(できれば延期して行きたいところです)の理由は唯一つ「新型コロナウイルスによる肺炎の拡大」の恐れです。
昨日の官邸で開かれた専門家会議の報告を聞いていると「国内の現状について流行手前の『国内発生の早期』の段階との認識で一致した」ということです。その報告の印象は、良く言えば「言葉遣いが慎重」ですが、悪く言えば「不明瞭」、その心は「真実を知らせたくない、隠したい」とでも受け取れるような発言に終始しました。
『国内発生』とは「国内での感染経路が明らかにならない国内での感染・発症」、『早期』とは「始まり」、つまり何処でも誰でも感染・発症する可能性がある段階に入ったのだということを判り難く言っているのですね。
私は、スギ花粉症に加えて極軽い喘息があって、この時期になるとサラリーマン時代から長年お世話になっている医院へ出かけて薬を処方してもらうのですが、「薬の処方のためだけなら来院しないほうが良い。今の医院や病院の待合室では何に感染するかわかりませんから。」という開業医の発言を聞いて、医院へ出掛けるのを止めました。
スギ花粉症の薬(アレジオン20)は、昨年の残りがあるし、不足すれば今では薬局で購入できるし、喘息の予防対策用の吸入薬は残量が20数日分残っています。
「新型コロナウイルスによる肺炎の拡大」の峠は、2月下旬ごろには見えるのではないかという専門家の話もあったので、10日から2週間ほどは不要不急の遠出は控え、人混みは避け、自宅でブラブラ過ごしたいと思っています(これって何時もどおりの生活か?)。
「エスポワールみさわ」さん、本当にご迷惑をかけてごめんなさい。
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