KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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CadNav.comからダウンロードした3Dデータ"Modern Classic Sailing Yacht"と、Animium.comの"Boat 01"は同じものだが。。。

2020年2月28日(金曜日)。CadNav.comで"Modern Classic Sailing Yacht"という大型セーリングクルーザーの3Dモデリングデータを見つけました。

ダウンロードページのキャプチャ画像はこちら。

CadNav_Modern_Classic_Sailing_Yacht_ts.jpg

数年前に、見た目がこれとほとんど同じに思える3DデータをAnimium.comから入手したことがあるので、今度のCadNav.comのデータの中身はどんな風だろうかと、気になったのでダウンロードして試してみました。

 

ダウンロードファイル名は"cadnav-200226142T3.rar"で、そのファイルサイズは401KB。メガバイトではなくてキロバイトです。余りに小さいので、使い物にならない低解像度のデータではないかとちょっと心配。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、ダウンロードページの案内通り3dsフォーマットです。その"Ketch.3DS"のファイルサイズは、1.38MBありました。これならobjフォーマットに直せば5MB前後のデータサイズになりますから、そこそこの解像度のデータだと思われます。

 

早速、"PoseRay"でこの"Ketch.3DS"を読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

バラバラ_PoseRay_s.jpg

アレアレ、これは各パーツがかなりバラバラな状態です。前後が反転していたり、位置が前後に大きくずれていたりと、そのずれ方に規則性が見つけられないので、手直しが相当大変に思えます。

ひょっとして、"PoseRay"とこのデータの相性のようなことがあるかもしれないと(常識的には無いと思いますが?)、3dsが読み込める手持ちのツール"Metasequoia"で読み込んでみました。

その読み込み直後の画面。

バラバラ_Metaseq_s.jpg

”PoseRay"のときと同じバラバラ状態です。

 

これは、手直しするにしても相当根気のいる仕事になります。

 

そこで、数年前にAnimium.comからダウンロードして"POV-Ray"で自作したヨットハーバーのシーンに組み込んで使っている良く似た見かけのセーリングクルーザー(2本マストのケッチ)のフォルダを開いて、データの中身を比較チェックしてみました。

フォルダには、ダウンロード時のデータファイルや作業時の各種データが全て残っていました。

 

最初にこのデータを入手したのは2014年頃で、最後にデータを加工したのは2017年8月でした。その2017年8月の作業経過を再現しました。

 

その当時のAnimium.comのダウンロードページのキャプチャ画像。

Animium_Boat_01_ts.jpg

ページに掲載された画像を見る限り、どちらも二本マストセーリングヨット(ケッチ型)でほとんど同じに見えます。

Animium.comのダウンロードファイルは"Boat01.rar"で、ファイルサイズは1.20MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjとmaxの2種類。私のアプリ環境で使えるのはobjフォーマットの方です。

そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

ところがエラー表示も無く、正常に読み込めたはずですが、プレビュー画面に何も見えません。materialを点検してみたところすべてのパーツのmaterialのPigmentのTranslucencyが最高値の100にセットされていて、透明で見えない状態になっていました。これをすべて取り敢えず手作業で値をzeroに設定し直しました。

そのプレビュー画面。

poseray_preview_Boat_01_from_animium_Sail_obj_2nd_s.jpg

矩形部分は不要なので、削除しました。

 

ヨットの形状には全く問題が無く、materialを"POV-Ray"に馴染みやすいように私好みに多少手直ししました。

スターンのマッピング画像を加工して、次の様に船名を入れたりしました。

Stern_s.jpg

 

表示サイズ・表示位置を調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

poseray_preview_Boat_01_from_animium_Sail_obj_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリング。

その画像。

Boat 01
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-RAy"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。このケッチ型のセーリングヨットの全長を30m(100feet)として比率を計算しました。

その画像。

Boat_01_animium_Sail_e2_POV_scene_w560h420q10_Scaled.jpg

ここでのグリッドは、1.0unit=1.0mです。

 

スケール合わせ後の"POV-RAy"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Boat 01"は"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになり、"POV-Ray"で自作したヨットハーバーに係留され何度もレンダリングされたシーンに加わっています。

 

この"Boat 01"が、現在のAnimium.comにも存在するのかどうか、アクセスして確かめてみました。Animium.comのトップページのSEARCH機能を使って"Boart 01"を検索したら、今も確かに存在しました。

これです。

Animium_Boat_01_today_ts.jpg

ダウンロードして、同梱されているデータを以前のデータと比較してみたところ、全く同じものでした。

 

以上の経過から、CadNav.comからダウンロードした3Dデータ"Modern Classic Sailing Yacht"と、Animium.comの"Boat 01"は3Dデータのフォーマットは違いますが、同梱されているテクスチャ画像ファイルが全く同じであるところなどをみても、元のモデリングデータは多分同一で、そのフォーマット変換の際に多少データのあちこちに変換の不具合が生じたのではないかと思われます。

 

私のケース("PoseRay"で"POV-Ray"形式にデータ変換する場合)に限れば、CadNav.comからダウンロードした3Dデータ"Modern Classic Sailing Yacht"よりは、Animium.comの"Boat 01"はの方が使い易い、ということです。

 

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