KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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CadNav.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Red Pickup Truck"

2020年4月15日(水曜日)。CadNav.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Red Pickup Truck"を、"PoseRay"と"metasequoia"を使って加工し、"poseray"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画面。

CadNav_Red_Pickup_Truck_ts.jpg

フロントグリルが縦長とユニークで、ブランド名が無くただの"Red Pickup Truck"なので、独自デザインのモデルなのでしょう。

 

ダウンロードファイル名は"cadnav-200414121607.rar"、rarパックされたそのファイルサイズは628KBでした。最近では100MBを超えるパックデータも多いのに、これは珍しくキロバイト単位のパックデータです。

アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsです。3Dデータの他に2個の画像ファイルが同梱されていました。穴開きのメッシュ画像、タイヤのトレッドパターンの画像ファイルです。

 

その3dsフォーマットデータを"poseray"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

preview_Red_Pickup_Truck_3ds_1st_s.jpg

読み込み時にエラーなどはありません。見た目には、形状的な問題はなさそうです。

ただ、ここにアップした低解像度の画像では見えにくいのですが、全体のポリゴン数が少ないので、曲面の所々に不自然に角張ったところが見えます。

そこで"poseray"の機能に中にあるsubdivide機能を使ってポリゴンを分割し曲面を滑らかにしてみました。

 

preview_Red_Pickup_Truck_3ds_subdiv_s.jpg

ここにアップした小さな画像でははっきり見えないですが、思った以上にこのsubdivideが効果的で、かなり綺麗な滑らかなデータになりました。

 

しかし、詳細に各部を見ると、彼方此方に手を入れたい部分があります。

 

ディスクブレーキ部分、ホイールキャップ部分、内装などはシート+フロア+ダッシュボード+ステアリングホイールなどが一体でmaterialも一つになっています。また、ライセンスプレート、ワイパーはモデリングされていませんので、手持ちの部品データを追加してみたいです。バックウィンドウにスライド式の小窓を付け、ルーフにライトを載せるのも面白そうです。

これらの部分に、次のような加工をしました。

 

(1)ディスクブレーキ

ディスク部分に次の画像をpigmentマッピング。

abb.jpg

これを次の画像でマスク。

Disc Brake.jpg

 

(2)ホイールキャップ

次の画像をpigmentマッピング。この画像はKOKA Moters(バーチャルな自前の自動車ブランド)のアイコン(ロゴ)です。

KOKA_Icon_2_485_Round.png

 

上の2つの加工を加えたホイール。

Red_Pickup_Truck_Wheel_ts.jpg

 

(3)シート

"metasequoia"でシート部分を切り出して、それに皮革状の画像データをマッピング。

マッピングデータ。

049.jpg

マッピングしたシート。

Red_Pickup_Truck_Seat_s.jpg

 

(4)ライセンスプレート

手持ちのライセンスプレートの部品オブジェクトを使いまわします。

Red_Pickup_Truck_License_Plate_s.jpg

 

(5)ワイパー

他のピックアップトラックのデータから切り出して部品化したものを使いまわします。

Red_Pickup_Truck_Wiper_s.jpg

 

(6)バックウィンドウのスライド式の小窓

他のピックアップトラックにあったデータを切り出して使いまわします。

Red_Pickup_Truck_Back_Window_s.jpg

 

(7)ルーフライト

これも他のピックアップトラックにあったものを切り出して使いまわします。

Red_Pickup_Truck_Roof_Light_s.jpg

 

これらの作業を終えて、"PoseRay"からいざ出力となったところで、プレビュー画面を拡大し、くるくる回して細部を点検したところ、ホイールのタイヤ部分に次のような不具合があることに気が付きました。

Red_Pickup_Truck_Tyre_Error_s.jpg

タイヤは、サイドウォール部とトレッドパターン部の2つが組み合わさってできているのですが、そのトレッドパターン部(接地する面)の最下部に、割れ目があるのです。4輪とも全く同じです。

これは"PoseRay"の機能だけでは修復できません。"metasequoia"でデータを読み込み、ポリゴン単位で「移動」させてサイドウォールとの間に隙間がなくなるように加工しました。

 

これらの作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Red_Pickup_Truck_3ds_last_s.jpg

これを、"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Red Pickup Truck
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルをもとに、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。スケール合わせに際しては、ブランド・車種がわかっている場合には、WEBでデータ検索しdimensionを確認し、その全長・全幅・全高などの数値を参考にするのですが、今回はそれがありません。

このような2シートのレギュラーキャブ(僅かにシートの後ろに余裕の空間がありますが)の大きさを全長5.5m前後、全幅2.0m前後と見当をつけて、試行錯誤でスケール合わせを行いました。

その画像。

Red_Pickup_Truck_e4_POV_scene_Scaled_w560h233q10.jpg

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

このスケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Red Pickup Truck"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

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