KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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CadNav.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、2つの"Lamborghini Reventon"

2020年6月2日(火曜日)。5月30日からの3日間、CadNav.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、2つの"Lamborghini Reventon"を、あれこれ弄くり回していました。結果は、次に記すように半分は草臥れ儲けでした。人様が苦労してモデリングされたデータを拝借して使い廻そうというのですから、文句の言える筋合いではないのですが。

 

最初にダウンロードしたのは、数日前にCadNav.comのトップページに公開されたばかりの"Lamborghini Reventon"のデータです。

そのダウンロードページのキャプチャ画像。

CadNav_Lamborghini_Reventon_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"cadnav-20052G41449.rar"、そのファイルサイズは25.2MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、objフォーマットとmaxフォーマットの2種類。解凍して出来たデータは、この2個のデータファイルだけで、テクスチャ画像ファイルなどは全く同梱されていませんでした。しかし、そのobjフォーマットデータ"Lamborghini reventon.obj"のファイルサイズは80.1MBもある大きなものでした。

上のダウンロードページのサンプルの画像を見ると、曲面に捻れがあったり稜線に歪みがあったりするのですが、データが大きいので精細なモデリングかもしれないと、期待半ばでデータ変換の処理に移りました。

 

私のアプリ環境ではmaxフォーマットデータは使えないので、objフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

preview_Lamborghini_Reventon_obj_1st_s.jpg

大きなデータなので読み込みに30秒以上かかりましたが、読み込み時のエラーなどはありません。

ただ、このプレビュー画面では、肝心の車体が見えません。オリジナルのモデリング時のアプリケーションで使われたと思われる、各種環境設定用のデータ、地面相当オブジェクト(矩形)や周辺の風景などをマッピングするためのオブジェクト(球)などが存在します。

これらは私には邪魔なので、削除しました。

削除後の画面。

preview_Lamborghini_Reventon_obj_2nd_s.jpg

米粒のように小さな車体が見えました。

拡大したプレビュー画面。

preview_Lamborghini_Reventon_obj_3rd_s.jpg

ダウンロードページのサンプル画像で見たとおり、曲面の乱れや稜線のねじれなどが目立ちます。これを修正するのはけっこう大変です。元データのポリゴン数が非常に多いので、ポリゴンを分割して滑らかにするという手はますますポリゴン数を増やす最悪の手になります。

車体の裏と車輪を見て、また問題を見つけました。

preview_Lamborghini_Reventon_obj_4th_s.jpg

これはホイール部分が、一輪ずつ独立していないので、"PoseRay"だけで修正するのは無理です。"Metasequia"で、細かく手を加え、ホイール内の各パーツを分割し、一輪づつに集合させてゆく必要があります。かなり手間のかかる仕事になります。

この時点で、出来上がりの綺麗さがそれほどには望めないのに手間だけはかかるのが確実なので、作業を続ける気力が失せました。

 

ここまで来たところで、CadNav.com内にアップされている多くの自動車のモデリングデータの中に、他にも"Lamborghini Reventon"があるかどうか検索してみました。

数件のデータが見つかりました。データのフォーマットが私のアプリ環境では使えないものが多く、次の1件だけは3dsデータが含まれていて使えそうなことが分かりました。

そのダウンロードページのキャプチャ画像。

CadNav_Lamborghini_reventon_t2.jpg

このサンプル画像を見て、前のデータのサンプル画像と車体の形状がかなり違うことに気が付きました。

 

WEBで"Lamborghini Reventon"の画像を検索し、多くの画像と比べて確認したら、後の"Lamborghini reventon"の方が忠実にモデリングされていて、前の"Lamborghini Reventon"は、"Lamborghini Reventon"と言うよりは、"Lamborghini Gallardo"に近いということが分かりました。

"Lamborghini Gallardo"の写真。

Lamborghini_Gallardo_silver_w560h300.jpg

 

これで、前のデータは使わない、もう一つの"Lamborghini reventon"で作業を続けてみることにしました。

 

さて、そのもう一つの方の"Lamborghini reventon"のダウンロードファイル名は"cadnav-160Z1042235.rar"、そのファイルサイズは12.6MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、3dsとz3dとmaxの3種類。

この内、私のアプリ環境で使えるのは3dsフォーマットデータだけです。テクスチャ画像ファイルは、ddsを含め20個以上同梱されています。

 

その3dsフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

preview_Lamborghini_Reventon_CadNav_3ds_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。

元のモデリングされたアプリケーションとの関係で、座標軸は違いますが、"PoseRay"に合わせて回転させて、形状の点検をしました。

 

上の画像を見て、まず最初に気がつくのは、ホイールの問題です。ボディーの中央にホイールが1個だけ見えます。

"PoseRay"のGroupsタブ内でポリゴンデータのグループを確認したところ、ホイールに関しては、この中央の位置に、前輪の1セットと後輪の1セットがピッタリ重なっていることが分かりました。

それぞれをコピーし、前輪を2個それぞれの位置に移動させて収め、後輪を2個同じように移動させて、車輪部分の修正は出来上がりました。

 

この他に車体の外装、ヘッドライトと後部ライトにおいても複数のグループが重なって存在し、それらを選択して組み合わせることで、各種の車体セットが出来るようになっていることが分かりました。

多分、元のモデリング時に使われたアプリケーションには、それらの各種組み合わせを選択する機能があったのでしょう。マッピング用のテクスチャ画像ファイルは沢山あるのですが、マッピングのファイル指定はありません。ただ、UVマップ情報は存在しているので、正しく画像ファイルを選択すれば多分上手く張り付いてくれると思われます。これは、画像を見ながらファイルを割り当ててゆきました。画像とファイル名でそのパーツが確認できるので、マッピングファイルの割当は案外スムーズに出来ました。

 

この他に、ライセンスプレートに関しては、モデリングデータには存在していなかったので、手持ちの部品オブジェクトから使いまわしました。

このデータが、右ハンドル仕様だったので、ライセンスナンバーは、英国のものにしました。英国のEU仕様のライセンスナンバーは、前部は白地、後部は黄色地です。

前部。

preview_License_Front_s.jpg

後部。

preview_License_Rear_s.jpg

 

これらの修正・追加の作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Lamborghini_Reventon_CadNav_e5_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Lamborghini reventon
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。スケールの比率を算出するのに、WEBで検索して見つけた"Lamborghini Reventon"の全長4.700mを基準にしました。

スケール合わせした画像。

Lamborghini_Reventon_CadNav_e5_POV_scene_Scaled_w560h224q10.jpg

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Lamborghini reventon"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

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