KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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2021年11月20日の琵琶湖(3日目)、午前中は凪の中で時折来る微風を待つセーリング

2021年11月20日(土曜日)。3日目の今日は、午前中でセーリングを終了し、午後には帰宅する予定です。

 

6時47分、日の出。日の出の位置がだんだん南に移動し、艇庫2階の窓からは樹木に隠れて見えなくなったので、ヤードに出て撮影しました。

浜の水際、水路のコンクリート壁、沖の桟橋の高さを見比べると、水位が大幅に下がっているのが良くわかります。出港時には、スタッフから「桟橋に平行にまっすぐ出てください。岸寄りの浅瀬に気を付けて」と注意を受けています。60cm〜70cmの水位低下で、喫水の深い大型艇が下架できない事態になっているマリーナもあるということです。

 

7時過ぎ、宿泊所の寝具を片付けて、荷物をすべて艇に運びました。

昨日と比べると、デッキの朝露は少ないです。それでも足を置く範囲のデッキを掃除用タオルで拭いて朝露を除きました。

朝食の準備は、昨日と同じで、カップヌードルとアルファ米の調理済みご飯に熱湯を注ぐだけです。

 

8時過ぎには、デッキがほぼ乾いたので、ジブのセット。今日は扱いも後始末も簡単な90%セルフタッキングジブです。

 

8時30分、船外機セル起動。今日も一発で掛かりました。

8時33分、出港。今日は、沖島方向と長命寺方向の間の水域で風に合わせてセーリングの計画、最終帰港予定時刻は12時。

8時35分、出港直後、沖島方向。

8時35分、出港直後、志賀ヨットクラブ。

8時35分、出港直後、北の比良の山並み。

8時35分、出港直後、南方向。

湖面に僅かな波の名残が見えますが、風はほとんど無く水面はのっぺりとしています。

 

8時38分、エリを躱して直ぐにセールを揚げました。

南南東の非常に弱い風。スタボータックのリーチングで沖島方向を目指します。何とか動いているという状態でのセーリング開始です。

 

8時54分、僅かな間のほんの僅かな南南東の風をセールが捉えました。

 

ワイフと2人、風下側のデッキに座り、重しになってヒールさせ、セールに丸みが出るように心がけます。体を大きく移動させるのは厳禁。艇が揺れてセールがバタつき風の流れを乱し、失速するからです。波も同様の理由で来て欲しくないのですが、高速で移動するバスボートなどの引波が、何処からともなくやって来て艇を揺らすので、この時はちょっと波に文句を言ったりしますが、ごまめの歯ぎしりです。

 

風があったり無かったりが繰り返し続きますが、風向は概ね南〜南東の範囲です。

 

10時36分、僅かな南東の風をセールが捉えました。

10時37分、西に見える比良の山並み。琵琶湖全域に殆ど雲はありません。

暖かく穏やかな晴天なのですが、もうちょっと風が欲しいところです。

 

10時44分、ちょっと良い南東の風を捉えた一瞬。この日一番のセーリング。

 

11時23分、ベタ凪。

東北東に、沖島に重なって元・観測塔位置のブイが視認できるのですが、どうしても近づいてくれません。

11時25分、残り時間が少なくなったので、セールを降ろし機走で帰ることにしました。

機走の志賀ヨットクラブに向かう間に、備品をあれこれ片付けたりします。

 

11時51分、機走で志賀ヨットクラブへ帰るところ。

11時51分、振り返るとベタ凪の湖面に自分の航跡だけ。

11時51分、稜線が琵琶湖バレースキー場、その中腹あたりの紅葉が綺麗です。

 

12時丁度、入港着桟。直ぐに上架してもらいます。

上架後、デッキの備品を片付け、後はデッキカバーを掛けるだけになったところで、一休み。

キャビン内で着替えて帰り支度。

最後に、デッキの全面カバーを掛けます。この春にデッキ全面を覆うように改造したカバーを掛ける作業は、今回が4回目になりますが、手順に慣れてきて作業がスムーズになりました。その結果、最初は考え考え50分近くかかったものが、今回のカバー掛け作業は30分ほどで終わりました。

 

13時45分、クラブを後にしました。

湖岸沿いの道を和邇駅へ向かいます。

途中で見かけたイチョウの紅葉。

 

和邇駅のホームで電車を待つ間に撮った、琵琶湖バレーのロープウエイ周辺の山肌の紅葉。

 

14時46分和邇駅発の京都行に乗り、山科で高槻から快速になる普通に乗り換え。

大阪で下車、阪急神戸線に乗り換え。

スーパーで夕食の材料を買ったりして、自宅に帰ったのは17時。

 

今日のBUDDYの航跡。ハンディGPSのトラッキングデータをGoogle Earth Proで読み込んで画像に重ねて表示しました。

GPSのトラッキングデータをGoogle Earthで表示
上の画像をクリックすると大サイズ(1920*1160)画像を表示

 

3日間、この時期にしては暖かで穏やかな天気が続き、セーリングを楽しめました。

 

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