2022年5月8日(日曜日)。TurboSquid.comからダウンロードしたドーナツの3Dモデリングデータ、"DoughNut 3D by Obsidian 3D"を、"Metasequoia"と"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
TurboSquid.comのデータは、複数のフォーマットのデータから希望のものを選択してダウンロードできます。
このデータのリスト。
"Doughnut_OBJ.zip"をダウンロードしました。
アンパックして出来た"Doughnut_OBJ.obj"を"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。
ただ、ドーナツ本体以外に、トッピングのサンプルのようなオブジェクトが少し離れたところに存在しているので、これが邪魔です。
削除したいのですが、"PoseRay"では、他のトッピングオブジェクトと一体になっていて、この部分だけの削除ができません。
そこで、"Metasequoia"を使って、この部分の削除を行うことにしました。
"Metasequoia"で読み込んだところ。
[投縄]機能で選択して、その部分だけ削除しました。
サンプル画像では、トッピングが何色かに分かれていますが、ダウンロードしたデータでは次のように1色になっていました。
これを"Metasequoia"で3色に色分けしてみました。
これを"PoseRay"で元データにマージしました。
表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(2000*1500)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.05unit=0.05mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"DoughNut 3D by Obsidian 3D"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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