2006.04.29 Saturday
「みどりの日」を前に除草されたスミレ
近所に上坂部西公園(尼崎市の都市緑化植物園)があります。緑の相談所が設けられていて、折々の園芸講習会や植物の展示会などが行われ、また常設の温室には多くの珍しい植物も植えられています。
この上坂部西公園の北入り口前の歩道と、少し高い位置の道路との段差の隙間に、スミレが生えています。スミレの生えている位置から見ると、北にはコンクリート壁があり南がアスファルトの歩道で開けていて日当りが良いし、土の殆ど見えないような隙間では競う植物が少なくて、スミレが生息するには良い条件です。冬でも日光を直接受ける南向きのコンクリート壁やアスファルトが熱を保つので、葉が枯れることはなく、年間を通して閉鎖花を付けています。
上坂部西公園では、毎年「みどりの日」に「春の花と緑のフェスティバル」が開催されます。この催しにタイミングを合わせたという訳でもないのでしょうが、直前に周辺の清掃が行われ、歩道の脇で頑張って育っていたスミレが、きれいに除草されてしまいました。アスファルトの隙間には根が深く伸びて生きていますから、多分、暫くすれば再び葉や茎が伸びてくるだろうとは思いますが、スミレは残しておいて欲しかったです。
「都市緑化植物園」で「春の花と緑のフェスティバル」が開催される直前に、入り口前で健気に生きていたスミレが除草されてしまうというのは、あまりにも残念です。
この上坂部西公園の北入り口前の歩道と、少し高い位置の道路との段差の隙間に、スミレが生えています。スミレの生えている位置から見ると、北にはコンクリート壁があり南がアスファルトの歩道で開けていて日当りが良いし、土の殆ど見えないような隙間では競う植物が少なくて、スミレが生息するには良い条件です。冬でも日光を直接受ける南向きのコンクリート壁やアスファルトが熱を保つので、葉が枯れることはなく、年間を通して閉鎖花を付けています。
上坂部西公園では、毎年「みどりの日」に「春の花と緑のフェスティバル」が開催されます。この催しにタイミングを合わせたという訳でもないのでしょうが、直前に周辺の清掃が行われ、歩道の脇で頑張って育っていたスミレが、きれいに除草されてしまいました。アスファルトの隙間には根が深く伸びて生きていますから、多分、暫くすれば再び葉や茎が伸びてくるだろうとは思いますが、スミレは残しておいて欲しかったです。
「都市緑化植物園」で「春の花と緑のフェスティバル」が開催される直前に、入り口前で健気に生きていたスミレが除草されてしまうというのは、あまりにも残念です。