2000年にサラリーマンを辞めるまでは、コンピュータ・パソコン・通信・プログラミングの関係の雑誌だけでも9誌を購読していました。日経BPの、日経コンピュータ、日経パソコン、日経バイト、日経WindowsNT(Windowsプロ)、日経コミュニケーション、日経CG。日経BP以外の雑誌では、翔泳社のVisualBasicマガジン(ドットネットマガジン)等3誌。
この内、日経CG、日経バイト、日経WindowsNT(Windowsプロ)は、その後発行が中止されました。その後、徐々に購読誌を減らし、今年2006年の初めまでには日経パソコン、ドットネットマガジンの2誌を購読するだけになっていました。そして、今月、日経パソコンの3年の購読期間が終了すると同時に継続購読を中止しました。ドットネットマガジンも、6月で年間定期購読期間が終了したので継続購読は中止したところです。
これで、コンピュータ・パソコン・通信・プログラミング関係の雑誌の講読は無くなりました。
PCでのシステム開発・プログラミングを専業にしていますから、これらの雑誌が必要ではないかと思われるかもしれませんが、今最も便利に早く・速く情報を入手できるのはInternetからです。WEB上で提供される情報は、雑誌よりももっと専門的で詳細を極めます。多くのメールマガジンは、雑多な情報を、各誌それなりの視点で整理して届けてくれます。2年位前までは、情報を求めてWEBサーフィンに多くの時間を割いていましたが、これも最近の検索エンジンの発展と、RSSフィードの充実のお陰で、非常に短時間で適切な情報に辿り着くことが可能になりました。
また、ベンダー各社も自社サイトでの情報提供に大いに力を注ぐようになってきました。私の場合は、パソコン上の小規模システム開発が多い所為もあって、Microsoftのサイト(MSDN)とその周辺の情報へのアクセスが最も多いのですが、一般的な技術動向などに関してはCNET Japanなどの情報をRSSフィードでメーラー(Mozilla Thunderbird)に取り込み、仕事中の2台のディスプレイの片方に常時表示させています。
紙に印刷された情報と、WEB上に存在するデジタル化された情報と、どちらが有用かを比べれば結論は明らかです。