今日(2008年4月28日)、Internetで知り合った友人たちと福井市で会うことになっていました。福井の人のお宅(大きなお寺さん)で、蕎麦を打って食しながら歓談しようと言う集まりです。
音頭取りは、元々このネット繋がりの仕掛け人(メーリングリストの主宰者)である東京在の人で、その案に乗ったのが私(兵庫県)、金沢の人、滋賀の人、そして今回集まる(というより押しかけるといったほうが正しいかも)目的地である福井の人。
仕事の関係やら何やらで、ゴールデンウィーク前の平日の月曜日に集まろうということになりました。カレンダーどおりの生活をする普通の人から見ると、なんとも中途半端な日程なのでしょうが、私の場合はこのあたりは自由なので(^_^;)、ま、ほぼ何時でもOKに近いのですが。
JR北陸本線沿いでは、敦賀、金沢、富山、糸魚川には降りたことがあるのですが、福井市を訪れるのは初めてなので、今度の福井訪問を大いに期待していたのです。
福井はJRの特急で2時間以内の距離です。この程度の距離ですと普段なら列車の時刻を調べて、当日乗車券を買ってひょいと乗ってしまうところなのですが、念の為に昨日(27日)に乗車券+指定席券を買っておきました。そのぐらい、まあ、期待して入れ込んでいたということなのでしょうね。
ですから、昨晩は、持参するデジカメや身の回りのあれこれを確認してブリーフケースに入れたり、着る物を用意したりと、子供が遠足を前にした様な雰囲気がありました(^_^;)。
ところが、今朝ベッドから降りる時、左足を下ろしたら腰に"ピリリッ"と軽い衝撃が走りました。「魔女の一撃」を何回か食らったことのある人なら分かるあの予兆のピリピリです。「あっ、こりゃいかん」と身体を固くして立て、そろそろとした動きに変えました。この一瞬の緊張で、体中にファーッと汗が出てきます。冷や汗です。これもギックリ腰の経験者なら分かると思います。ギクッと来ると、不思議に汗が出るのです。「ヤバい」と思いました。
JR大阪駅8時40分発の特急「サンダーバード」に乗る予定なので、朝の段取りをスムーズに進めなければ。先ず、トイレ。そこで便座に座った直後に、再び、「ピリリッ」の予兆。これは何とかごまかしました。その後、靴下を履こうとして、前に手を伸ばしたら、また「ピリリッ」。
こうなると、一寸ヤバいです。そこで、何時もは運動時に着ける腰のコルセットの様なサポーター(イチローさんも宣伝しているワコールのCWX)を巻きました。
こうなると、イヤーな予感があるものですから、身体を真っ直ぐ立てて、なんとなくロボットの様なそろそろとした動きになってしまいます。ワイフは出勤ですから、「一緒に付いて行って」なんて事は、頼んでも出来ません。一人で出かけた先で、「魔女の一撃」に見舞われたら、動きの取れないことになってしまいます。
仕様が無いので、出かけるのを諦めました。
ケータイとケータイメールで移動中の友人に「参加不可のお詫び」(~_~;)。ユビキタスなケータイの有難さを実感。
乗車券と指定席券は、仕事に出かけるワイフに払い戻し処理をしてもらいました。
≪ その乗車券と指定席券 ≫
残念!!無念!!