この夏、モンベルのオンラインショップで、ジッパーによる着脱でロングにもニッカにもなる薄手の2ウェイパンツを買いました。コンバーチブル ライト3/4パンツ Men's ( 品番 #1105339 )という製品です。
これを買った時の記事はこちらです。
『
オンラインショップで購入した montbell のスニーカー、パンツ、キャップ | KOKAのつぶやき 』
今までは、何年か前にユニクロで買った夏用の同じようにジッパーによる着脱でロングにもニッカにもなる薄手の2ウェイパンツ(色違いで3枚)を、大のお気に入りで着ていたのですがそろそろ古びてきました。そこで新しい3/4の2ウェイパンツを探したのですが、ユニクロにはここ2〜3年同じような製品が見当たりませんでした。他のショップでも探すのですが目ぼしい物に当たりません。
この夏、Google で検索してやっと出合ったのが、このモンベルの製品です。サイズは、オンラインショップのサイズ表で調べてありましたので、着てみても全く問題はありません。と言うより斜めと横方向の伸縮性が程良くて実に着やすく動きやすく、とても気に入りました。そしてジッパでの着脱も手軽です。実は着脱するケースはあまり無くて、暑い日向を歩く際にジッパの前半分を開けておくと歩行時に膝の屈曲に合わせてその隙間から風が出入りして非常に涼しいのです。
そんな具合で大いに気に入ったので、実はその後色違いの同製品を追加で購入したりもしました。
そんなお気に入りのパンツなのですが、実は1箇所だけ気に入らない部分があるのです。欠陥などではないのですが、お気に入りの製品であるだけに、どうしても言っておきたかったのです。
それは、次の写真の部分のことです。ウエストのバックルつきナイロンベルトの、バックル部分です。
バックルを外したところ。
外したバックルの裏側。
何故、表と裏とを写したかというと、こうして見てもらえば分かるように、ナイロンベルトが捻れてバックルの双方が裏表の関係になったときには、このバックルは入らないのです。この手のバックルは、フリーで長さ調整ができますから、普段着る時には一々表裏を確認したりはしません。何となく手の感覚ですーっと嵌めてパチリと止まると言うのが普通です。
ところが、このプラスチックバックルの場合は時々表裏になっていてどうしても入らない。しっかり目で見て再確認という手間が発生することがあります。
こちらが、古いユニクロの製品のウエストのナイロンベルトに付いているバックル。
これだと、バックルの構造に表裏がありませんので、嵌らないということがありません。
そしてもう一つ。これは通常の街中での着用時にはまず問題にはならないだろうと思いますが、モンベルはアウトドアの専門メーカーだということで、敢えて苦言を呈します。
山歩きなどの場合、岩場やブッシュなどで、お腹のベルト辺りを擦るようなことは頻繁にありえます。そのような場合、このバックルの表の突起部が引っかかると、簡単にバックルが外れてしまいます。
上の写真のユニクロの製品で使われているような一般的なプラスチックバックルの場合は、上下のストッパーを挟んで抑えない限り外れません。
モンベルの様なアウトドア専門メーカーが、何故このような容易に外れてしまうようなバックルを採用したのでしょうか、合点が行きません。
まあ、私が街中を散歩するようなケースでは、まず滅多に出くわさないような状況ではありますが(^_^;)。