2013.11.30 Saturday
41年前のカラーネガフィルムをスキャンしてパノラマ写真を合成
2013年11月30日(土曜日)。先日、EPSON Colorio GT-X820 というスキャナーを購入しました。(その時のブログ記事は、『 エプソンのスキャナー Colorio GT-X820 が届いた | KOKAのつぶやき 』)
フィルムスキャンにはホコリが大敵と言うことで、ホコリを飛ばすブロアー、エアブロアーも用意しました。
これを使って、毎日少しずつ古いネガをスキャンしています。
作業の手順はこんな感じです。
まず、ネガフィルムをフィルムホルダーにセットします。
そのフィルムホルダーをスキャナーにセット。
スキャナーに付属しているスキャン用のソフト(EPSON Scan)を起動。
全ておまかせの全自動モードでも良いのですが、ネガフィルムが古くて色あせが一様ではないので、コマごとに個別に「粒状低減」「退色復元」「ホコリ除去」などのオプション指定を行ったほうが良い結果がでます。そこで、時間は掛かるのですが、プロフェッショナルモードで、プレビューし、コマごとに個別にこれらの指定をした上で、スキャンします。最大12コマがスキャンできます。 こんな感じです。
さすがにネガフィルムは大学に入学した1965年以降しか残っていません。大学生の時代の写真は殆どモノクロで、1969年に社会人になってからはカラーになっています。年代順に、登山・スキー・ヨット関係を中心にスキャンして、まだほんの一部ですがそれでも730枚ほどの画像が出来ました。
取り込む画像のサイズは、現在使っているコンパクトデジカメの最大解像度(4000*3000)を多少上回るように(3200dpi or 4800dpi)設定しました。
スキャンした画像の中から、41年前の1972年5月26日〜30日の立山でのスキーの写真を、2〜3枚繋いで合成しパノラマ写真に仕立ててみました。パノラマ写真に合成することを意識して写した写真ではありませんから、角度や縦横位置がバラバラで合成した結果にかなり歪みはありますが、その場を広く一望することができるので1枚ずつの個別の写真よりその場の風景がよく見えてきます。
パノラマに合成するのには、Microsoft Windows 7 に付属のPhoto Galleryのパノラマ写真作成機能を使いました。このソフトは、縦位置・横位置の混在、異なる傾きの写真などでも自動的に並び順と角度の調整をして、パノラマに合成してくれます(失敗する時もありますが)。
出来上がりはこんな感じです。
1972年5月26日。雷鳥荘から一ノ越(左)〜室堂(中)〜地獄谷(右)。
上の画像をクリックすると大サイズのパノラマ写真(1600*964)を表示
1972年5月29日。一ノ越(御山谷へ向かう前)。
御山谷を滑り、途中から夏道沿いにトラバースして東一ノ越へ。
1972年5月29日。東一ノ越から立山をバックにして。
まあ、こんな感じでデータを使うことが出来るようになりました。
手書きの山日記やセーリングログの一部が残っていたりするので、それとこれらのスキャンした写真データを使って、40年以上前の日付のブログが書けそうです(^_^)。
フィルムスキャンにはホコリが大敵と言うことで、ホコリを飛ばすブロアー、エアブロアーも用意しました。
これを使って、毎日少しずつ古いネガをスキャンしています。
作業の手順はこんな感じです。
まず、ネガフィルムをフィルムホルダーにセットします。
そのフィルムホルダーをスキャナーにセット。
スキャナーに付属しているスキャン用のソフト(EPSON Scan)を起動。
全ておまかせの全自動モードでも良いのですが、ネガフィルムが古くて色あせが一様ではないので、コマごとに個別に「粒状低減」「退色復元」「ホコリ除去」などのオプション指定を行ったほうが良い結果がでます。そこで、時間は掛かるのですが、プロフェッショナルモードで、プレビューし、コマごとに個別にこれらの指定をした上で、スキャンします。最大12コマがスキャンできます。 こんな感じです。
さすがにネガフィルムは大学に入学した1965年以降しか残っていません。大学生の時代の写真は殆どモノクロで、1969年に社会人になってからはカラーになっています。年代順に、登山・スキー・ヨット関係を中心にスキャンして、まだほんの一部ですがそれでも730枚ほどの画像が出来ました。
取り込む画像のサイズは、現在使っているコンパクトデジカメの最大解像度(4000*3000)を多少上回るように(3200dpi or 4800dpi)設定しました。
スキャンした画像の中から、41年前の1972年5月26日〜30日の立山でのスキーの写真を、2〜3枚繋いで合成しパノラマ写真に仕立ててみました。パノラマ写真に合成することを意識して写した写真ではありませんから、角度や縦横位置がバラバラで合成した結果にかなり歪みはありますが、その場を広く一望することができるので1枚ずつの個別の写真よりその場の風景がよく見えてきます。
パノラマに合成するのには、Microsoft Windows 7 に付属のPhoto Galleryのパノラマ写真作成機能を使いました。このソフトは、縦位置・横位置の混在、異なる傾きの写真などでも自動的に並び順と角度の調整をして、パノラマに合成してくれます(失敗する時もありますが)。
出来上がりはこんな感じです。
1972年5月26日。雷鳥荘から一ノ越(左)〜室堂(中)〜地獄谷(右)。
上の画像をクリックすると大サイズのパノラマ写真(1600*964)を表示
1972年5月29日。一ノ越(御山谷へ向かう前)。
御山谷を滑り、途中から夏道沿いにトラバースして東一ノ越へ。
1972年5月29日。東一ノ越から立山をバックにして。
まあ、こんな感じでデータを使うことが出来るようになりました。
手書きの山日記やセーリングログの一部が残っていたりするので、それとこれらのスキャンした写真データを使って、40年以上前の日付のブログが書けそうです(^_^)。
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