2013年12月28日(土曜日)。年末年始には息子が帰ってきますし、年始には娘夫婦が孫娘を連れて数日泊まっていきますので、久しぶりに賑やかになりそうです。そうなると、なかなかスキー道具の準備などに時間を取れないかもしれないので、そろそろ道具をチェックして、宿に先送りするためのパッキングの準備をはじめました。
新しいスキー板を点検していて気が付きましたが、"SALOMON Q-98" は Made in Bulgaria でした。
ちょっと驚きました。ブルガリアといえば、ギリシャとトルコの北隣で黒海に面していて、昔の東西冷戦時代の東側の国ということぐらいしか知らない、あまり馴染みのない国ですね。
SALOMONのブーツは?と見れば、Made in Romania。
これはまた、なんとブルガリアの隣国のルーマニアです。ブルガリアの北隣で黒海に面していて、ブルガリア同様に昔の東西冷戦時代の東側の国です。女子体操のコマネチ、トランシルヴァニアのヴァンパイア、ルーマニア革命で処刑された独裁者チャウシェスク大統領なんてことくらいしか頭に浮かんできません。
新しい板のビンディングは、Tyroliaですが、これは知っていました。Made in Austria。
ウェアはどうかと調べてみたら、デサントのウェアはこうなっていました。
Made in China ではなくて、「中国製」。タグが全て日本語でした。最近 Made in China ではなくて Made in PRC と表記されるようになったらしいです。PRC=People’s Republic of China、この表記でで売上が伸びたそうです。
ヘルメットとゴーグルはUVEXですが、これは確かドイツ製のはずと確認にしたら、間違いなく Made in GERMANY でした。
ヘルメットの外箱。
ゴーグルの外箱。
唯一、ポールだけが純日本製でした。OGASAKAのポール。
Made in Japan と表記されていました。
スポーツとしてのスキーの発祥はノルウエイやオーストリアなどですから、ヨーロッパの製品が多いのは分からないでもないですが、それにしても Made in Japan が少ないですね。