KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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ShareCG.comからダウンロードした飛行機の3Dモデリングデータ、"Martin B-26 Marauder"
2015年8月31日(月曜日)。ShareCG.comで公開されたばかりの飛行機の3Dモデリングデータ、"Martin B-26 Marauder"をダウンロードしてきました。ShareCG.comで非常に沢山の3Dモデリングデータを公開されている「Neil Wilson さん」のモデリングされたデータです。Neil Wilson さんは、飛行機に特化した作者と言って良いほど精細な飛行機のモデリングをされています。

今回のダウンロードページのキャプチャ画像。
sharecg_Martin_B-26_Marauder_ts.jpg
ダウンロードファイル名は"Marauder.rar"で、ファイルサイズは7.39MBでした。アンパックして出来上がるobjフォーマットデータは、機体を構成する複数のパーツに分かれたobjファイルになっています。これらのobjファイルを組み合わせて読み込むことで、飛行中の機体や、駐機状態の機体、あるいはランディングギアを降ろした離陸・着陸態勢の機体などをレンダリングすることが出来るようになっています。
そのファイルリスト。
obj_file_list.jpg
これらを組み合わせて、駐機状態の機体を構成しました。
"PoseRay"で読み込んだプレビュー画面。
poseray_preview_Martin_B-26_Marauder_1st_s.jpg
機体の各部の色が殆ど指定されていない状態です。
機体各部にマッピングするテクスチャ画像ファイルは、各種用意されています。これらを適宜マッピングして次のような最終プレビュー画面になりました。
poseray_preview_Martin_B-26_Marauder_last_s.jpg
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
Martin B-26 Marauder
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。スケール合わせに必要なこの機体の実際のサイズ(全長・全幅・全高など)はWEBで簡単に見つかりました。そこにあった全長17.65mの数値を使い比率を求めました。
スケール合わせした画像。
Martin_B26_Marauder_e1_POV_scene_w560h249q30.jpg
このグリッドは1.0unit=1.0mです。

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、私の"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"Martin B-26 Marauder"を"POV-Ray"の部品として、何時でもシーンに組み込むことが出来ます。
ただ、これは爆撃機なので、登場させるシーンを思いつきません。
 
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| CG | 22:25 | comments(0) | - |
ShareCG.comからダウンロードしたバイクの3Dモデリングデータ、"RatBike with sidecar"
2015年8月31日(月曜日)。何年か前にShareCG.comからダウンロードしたままで手付かずになっていたバイクの3Dモデリングデータ、"RatBike with sidecar"を"POV-Ray"でレンダリングしました。
数日前から他の2輪車や自動車の部品を切り出してきては、その部品を付け加えたりしながら小さな改造を試みていました。その部品調達の過程も含めて振り返ってみます。

まずサイトのダウンロードページのキャプチャ画像。
ShareCG_RatBike_with_sidecar_ts.jpg
手元にあるのは何年か前にダウンロードしたデータなので、同じものがあるかShareCGのサーチ機能を使って探してみました。全く同じデータが現在も公開されていました。作者は、今までにも自動車のモデリングデータを何件か利用させてもらっている「Birdman さん」です。

ダウンロードファイル名は"Ratbike.zip"で、ファイルサイズは11.5MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsのみ。マッピング用に多くのテクスチャ画像が同梱されています。

その3dsフォーマットのデータを"PoseRay"で読み込みました。読み込んだ直後のプレビュー画面。
poseray_preview_sidecar2_1st_s.jpg
見た目に何の問題もないようにみえるのですが、次のようなエラーが出ていました。

Material (mat1): Map WEATHE~1.JPG not found. Use search tool in materials tab.
Material (mat2): Map WEATHE~1.JPG not found. Use search tool in materials tab.
Material (mat3): Map WEATHE~1.JPG not found. Use search tool in materials tab.
Material (mat110): Map WEATHE~1.JPG not found. Use search tool in materials tab.

"WEATHE~1.JPG"という名前のマッピング用画像ファイルが見つからないというエラーです。これに近い名前の画像ファイルは無いし、このマッピングを無視しても見かけに殆ど影響は無さそうなので、このマッピングの指定を削除しました。

ただ、全体を見てゆくと存在しなければマズイだろうと思われるようなパーツが省略されていたりして、その辺りがとても気になるので、他の自動車や2輪車からパーツを探してきてそれを流用し追加してやることにしました。この辺りの精神は、まさにratbikeのもの(^_^;)。

その調達部品は次のとおりです。部品を切り出すのに使うツールは"PoseRay"が主で、必要な部分だけを"PoseRay"で切り出せないあるいは加工できない場合にだけ、"Metasequoia"で細かく不要な部分を削除したり、必要な編集を加えたりしました。

≪ 駆動系 ≫
Kudou_s.jpg

≪ ブレーキ ≫
DiskBrake_s.jpg
古めかしいサイドカー仕立てのラットバイクにディスクブレーキは不向きかもしれませんが他に選択肢がなかったし、これが上手く嵌るので採用。

≪ シートの改造 ≫
シートはペラペラの曲面が一枚だけでちょっと貧弱。そこで、このシート部分だけを切り出したデータを"Metasequoia"で読み込み、「厚みを付ける」機能を使って立体化してみました。
Seat_Osi_s.jpg

≪ サイドカーのボディの改造 ≫
これも厚みのない一枚の曲面だけのモデリングで、表・裏が貼り付けられたテクスチャ画像の色になってしまいます。そこで上のシートの改造の場合と同様に"Metasequoia"の「厚みを付ける」機能を使ってボディーの殻に厚みを付けて立体化しました。
Sidecar_Body_osi_s.jpg
この厚みを付けたボディーのコピーを scale 0.98 ほどに僅かに縮小したものを、外殻の内側に置いて内装のマッピングが出来るように改造しました。

≪ シャーシ ≫
サイドカー部分とバイク本体を結合するシャーシがこのモデリングには有りません。サイドカー付きのバイクの自作などのサイトの写真を見たりすると、サイドカーのシャーシは頑強で複雑な構成になっていましたが、取り敢えず以前クラシックカーの前輪部のシャーシに使ったパーツを入れてみることにしました。
Chassis_s.jpg
これだけでは強度的には不適切なのでしょうが、斜めに補強用のバーを入れたりの改造はこの後気が向いたらということで、何も無いよりはこれでも有った方がそれらしく見えるだろうという、謂わば気休め。

≪ ハブキャップ ≫
サイドカー横の車輪のハブ部分があまりに貧弱なので、目隠しに簡単なハブキャップを付けることにしました。
Cap_s.jpg
ピックアップトラックから切り出し。

≪ コイルバネ ≫
シートの下ががら空きの空間なので、ここにシートにクッション性を持たせるコイルバネを入れることにしました。
Coil_s.jpg
他のバイクのショックアブソーバーから切り出し。

これらを、"PoseRay"で読み込んだ"RatBike with sidecar"の本体にmergeで追加読込して、サイズと位置をTransform機能で調整しました。
最終的に表示位置と表示サイズを調整した"PoseRay"のプレビュー画面。
poseray_preview_sidecar2_last_s.jpg
これを、"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
そのレンダリング画像。
RatBike with sidecar
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

スタボーから見た画像。
sidecar2_e6_2015_08_31_13_38_07_w560h420q30.jpg

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。このラットバイクには参考にする特定のモデルがないので、取り敢えず大型バイク並みの全長2.5mを比率生成のための値として使うことにしました。
sidecar2_e7_POV_scene_w560h374q30.jpg
ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。

このスケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、私の"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"RatBike with sidecar"を何時でも"POV-Ray"の部品としてシーンに追加することが出来ます。
 
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| CG | 19:50 | comments(0) | - |
2015年8月30日、ミンミンゼミの鳴き声
2015年8月30日(日曜日)。朝の散歩の途中で立ち寄った公園で、ミンミンゼミが鳴いていました。

この辺りでは、お盆頃まではクマゼミの鳴き声しか聞こえなかったのですが、今はそのクマゼミは姿を消してこのミンミンゼミの声だけが残っています。
 
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| 自然 | 20:47 | comments(0) | - |
2015年8月30日の花、ムクゲ、ヤノネボンテンカ、ダリア、ピンクノウゼンカズラ、ハイビスカス、ヒャクジツコウ
2015年8月30日(日曜日)。朝の散歩で見掛けた花、ムクゲ、ヤノネボンテンカ、ダリア、ピンクノウゼンカズラ、ハイビスカス、ヒャクジツコウ。雨が上がったところで花もまだ濡れたまま。

≪ ムクゲ ≫
そろそろ終わりが近づいてきたようで、花数が急に少なくなりました。
2015-08-30_0905_ムクゲ_IMG_5272_s.JPG
2015-08-30_0905_ムクゲ_IMG_5273_s.JPG

≪ ヤノネボンテンカ ≫
2015-08-30_0906_ヤノネボンテンカ_IMG_5274_s.JPG

≪ ダリア ≫
2015-08-30_0907_ダリア_IMG_5275_s.JPG

≪ ピンクノウゼンカズラ ≫
2015-08-30_0909_ピンクノウゼンカズラ_IMG_5276_s.JPG

≪ ハイビスカス ≫
2015-08-30_0916_ハイビスカス_IMG_5278_s.JPG
2015-08-30_0916_ハイビスカス_IMG_5279_s.JPG

≪ ヒャクジツコウ ≫
こちらも実が沢山出来て花の時期が過ぎようとしています。
2015-08-30_0923_ヒャクジツコウ_IMG_5280_s.JPG
 
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| | 18:44 | comments(0) | - |
TF3DM.comからダウンロードしたバイクの3Dモデリングデータ、"Yamaha motorcycle"
2015年8月29日(土曜日)。TF3DM.comからダウンロードしたバイクの3Dモデリングデータ、"Yamaha motorcycle"を"POV-Ray"でレンダリングしました。

ダウンロードページのキャプチャ画像。
TF3DM_YAMAHA_ts.jpg
ダウンロードファイル名は"y9cvbp5d3shs-Yamaha.7z"、ファイルサイズは21.9MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、c4dとobjの2種類。バイク本体のパーツにマッピングできるテクスチャファイルは同梱されていませんし、データにもマッピング指定はされていませんでした。

objフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。objフォーマットデータのファイルサイズが50.9MBもありますので、読み込みにも時間がかかります。バイク本体のパーツにマッピングできるテクスチャファイルは同梱されていませんし、データにもマッピング指定はされていませんでした。
最初のプレビュー画面。
poseray_preview_Yamaha_Motercycle_1st_s.jpg
バイク本体の四周・上下にplateが置かれてそれに空、四周の壁、コンクリート床などのテクスチャ画像を貼り付けてバイクに反射するような設定になっているようですが、私が欲しいのはバイク本体だけなので、この四周・上下のplateはinvisibleにして削除しました。
バイク本体だけにしたもの。
poseray_preview_Yamaha_Motercycle_2nd_s.jpg
色指定やマッピング指定などは全くされていませんが、モデリングはかなり詳細です。

ただmaterialの指定が少なく大まかで、あまりに多くのパーツに共通なmaterial指定がされているので、これを少し分割して別の指定ができるように分けることにしました。幸いなことにgroupは非常に細かく分けられています。
ただ、スポーク1本ずつのgroupになっている等、不必要に細かく分けられているかと思えば、ハンドルバーとグリップが分けられずに一つのgroupになっていたりという具合で、使い勝手は悪いです。
以前に何回も使った「Groups -> Materials」機能を使うと、無駄に多くのmaterialが作成されてしまうのでかえって厄介なことになります。そこで今回は、materialを独自に指定したいgroupだけを残したobjファイルを作成し、それをmergeで読み込むことで、そのgroupに対する新しいmaterialが作成されるという手法を使いました。

ただ次のハンドルバーとグリップの場合は、materialも同じ指定、groupも一体なので、"PoseRay"ではどうしてもグリップ部分とバー部分に分けることが出来ません。
ハンドルバーとグリップが一体のgroup。
bar_grip.jpg
これを"Metasequoia"を使ってバーとグリップに分割しました。
バー。
bar.jpg
グリップ。
grip.jpg
これを"PoseRay"でマージで読み込み、個別にmaterial指定が出来るように修正しました。

空冷フィン部分はフィン1枚づつのgroupに分かれていました。これを空冷フィン全体を一つのgroupを纏めました。グループをまとめる機能は"PoseRay"に備わっています。
空冷フィン部分。
cooling_fin.jpg
この空冷フィン全体をobjファイルに保存して、それをmergeで読み込み、元の各フィンと入れ替えることで、新空冷フィン部分に対応するmaterialが作成されました。

その後、全てのmaterial指定を”PoseRay"上で手入力で行いました。
シート部分には、次のテクスチャをマッピング。
most_seamless_leather_texture_by_koncaliev-d5mxasr.jpg
空冷フィンには次のテクスチャをマッピング。
shiny_dimpled_chrome_metal_by_fantasystock.jpg
これらの修正加工を行い、"PoseRay"で表示サイズ・表示位置の調整を行った最終のプレビュー画面。
poseray_preview_Yamaha_Motercycle_last_s.jpg
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
Yamaha motorcycle
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。
ダウンロードしたWEBサイトでは、"Yamaha motorcycle"とあるだけで、このYAMAHAのバイクの車種までは分かりません。
そこで"YAMAHA Bike"で画像検索して、沢山の写真画像と"PoseRay"でのプレビュー画像とを見比べてみたところ、"YAMAHA V Star"と似通っていると思えました。
"YAMAHA V Star"には多くのタイプが有りますが、そのサイズは全長で大体のところ2.45m前後のところにあるようです。
そこで、大まかですが、全長2.45mの値をスケール合わせの比率作成に用いました。
Yamaha_Motorcycle_e5_POV_scene_w560h373q30.jpg
グリッドは、0.5unit=0.5mです

このスケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、私の"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。
 
JUGEMテーマ:コンピュータ
| CG | 23:48 | comments(0) | - |